彼女に告白した翌日、
僕は彼女から、理科室に呼び出された。
「私が好きならこれを飲んで」
「うん」
すると彼女は見るからに毒薬らしい、
どす黒いカプセルを僕に手渡した。
ぼくはもちろん彼女の言う通りそれを飲んだ。
数秒後毒は体に回り僕は血を吐きながら死んだ。
彼女の足下に跪くようにして。
次の日、僕は彼女に呼ばれた。
椅子以外何もない部屋だった。
「本当に私が好き?」
「うん」
「だったら首を吊って」
「わかった」
そして、僕は彼女の望みを叶えるために、
椅子に昇り天井から紐を垂らし首を吊った。
痛みを感じた瞬間、唇に何故か彼女のキスを感じた。
そして僕は死んだ。
またその次の日、僕は彼女に呼ばれた。
「私が好きなら、ここから飛び降りて」
「うん」
学校の屋上だった。
僕は柵を乗り越えて、躊躇なく飛んだ。
その時だった。
もう1人飛ぶ者が。
彼女だった。
そして僕たちは堕ちながら手を繋ぎ抱きあった。
地面に打ち付けられるまで、ずっと。
地面に打ち付けられ僕たちから流れる血が
やがて1つになった。