『アークどこでも本読み隊』への募金箱を設置します♬ | 習い事教室&レンタルスペースのデコクラフトスタジオ、癒しとフェイシャルのビューティークラフト@バンコク

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スクンビット39近く、大人から子供まで楽しめるデコパージュ、ポーセラーツ、アイシングクッキー、アロマ&ハーブ、ネイル、パンレッスン等の習い事スタジオです。
セミナー、お誕生日会、イベント、ワークショップ等の為のスペース、キッチンレンタルも行っています。

今日から年末まで、スタジオ1階に『アークどこでも本読み隊』への募金箱を設置させて頂きます。

お寄りの際にご協力頂けたらとってもありがたいです。

 

アークどこでも本読み隊(英語名: Bookworm Foundation)

は、2010年に設立された非営利団体で、現在チェンマイ県プラオ郡を中心に読書の楽しさを広める活動を続けています。

設立者の堀内佳美さんは、私の大学の後輩で、そのご縁から活動をよく知るようになり、定期的に応援させて頂くようになりました。

 

これ迄にも何度か佳美さんの事をご紹介させて頂きました。

こちらは去年の記事です。

 

 

アークの主な活動は次の三つです。

 

 1. 図書館:

地域に開かれた、「ランマイ図書館」をプラオ郡に設立し、そこを中心に移動図書館活動を行ったり、

「本の虫コーナー」という文庫を郡内で展開しています。

 

 2. 幼児教育:

プラオ周辺の山間部に暮らす、少数山岳民族の子供たちに、

タイ語や英語の読み書きの基礎を身に着ける機会を提供する、

「太陽の家」&「笑顔の家」という2か所の幼児教育センターを運営しています。

 

 3. でこぼこ絵本:

障害の有無を問わず、全ての子供たちがともに楽しめる絵本の製作をし、将来タイ内外で配布や販売をする予定です。

第1作のオリジナル絵本、「たからもの」は、点字、拡大文字、カラフルなイラストや触って楽しめるでこぼこパーツがちりばめられた24ページの作品で、バンコクを中心にボランティアさんの手によって手作りされています。

 

コロナ禍でタイが一部ロックダウンしていたときも、創意工夫を重ねて、

図書館と幼児教育センターは活動を継続してきました。

現在、マスク着用などの対策を設けつつ、ほぼ通常通り活動を続けています。

 

ですが、でこぼこ絵本は、当面活動を休止しています。

理由は、でこぼこパーツを触って確かめる役の堀内佳美さんが、3月に帰国して、未だにタイに戻れていないためです。

彼女は、ちょうどビザ更新のために一時帰国したのですが、その翌日に非常事態宣言が出され、

空路が断たれ、その後ボランティアという立場でタイに戻れなくなってしまっています。

 

又、世界中の多くの企業やNPOと同じく、資金面でも厳しい状態が続いています。

設立者がタイや日本等で講演会をしたり、資金調達のイベントをしていた収益が、全く入らなくなってしまいました。

オンラインイベント等も企画していますが、思ったように資金が集まらないのが現状です。

このまま動きが取れなければ、来年の後半以降、活動を続けていけない可能性も出てきています。

 

貧富や育った環境にかかわらず、全ての子供や大人に読書の楽しさを伝える

というアークどこでも本読み隊へのミッションを、

皆さんも応援していただけませんでしょうか?

ご協力よろしくお願いいたします!

 

 

 

寄付金振込先

口座名義:Always Reading Caravan Association

銀行名:Phrao (792)

口座番号:普通 792-2-11682-7

SWIFTコード:KASITHBK