明日のハッピーサマーフェスティバル（＊まとめ＊9/1(土)みんなでハッピーサマーフェスティバル＠ヤングプレイス）、子供達が運営するブースの利益から、子供に関わる活動をしている団体に寄付をします。
具体的には明日の各ブースの売上からかかった経費等を除く計算を日曜日の朝に行い、子供達に『どの団体にいくら寄付するか』を決めてもらい、最終的な募金金額が決まります。
今日は、寄付先候補のプレゼンテーションを聞きました。
まずは、アークどこでも本読み隊（Always Reading Caravan Association） の堀内佳美さんが来て下さって、どんな活動をしているのか、何の為にお金が必要なのかを説明して下さいました。
全盲の佳美さんが、普段どうやってご自分が本を読んでいるかを説明してくれたり。
携帯を使って読み上げたりする実演もしてくれました。
そして、みんなが寄付する募金がどんな風に使われるのかを話してくれました。
タイでは本が物価に比べて結構高いということ、なので寄付してもらったお金の価値はとても高くて大事に使われるという事。
佳美さんに会うたびにいつも感じるポジティブで明るいエネルギーを、子供達も感じる事が出来たのではと思います。
そして、次は小学一年生のY君のプレゼンです。
Y君は、お姉ちゃんが デコ春祭りwithみらまち に参加しました。
お祭りが終わった後にしろくま屋さんで打ち上げをしていた時の事。
急にY君が私の所へ来ました。
”次にお祭りをやる時に、僕が支援しているウガンダの団体に寄付してくれませんか？”
ちょっとびっくりしたけれど、よく聞くと、
通っているインターでウガンダの子供達を支援する活動をしているとの事。
この時点では次回開催の予定も何も決まっていなかったのですが、
”寄付先は参加する子供達が決める事になってるから、
良かったら次回やる時に、なんでお金がそこに必要なのか、
どうしてY君がそこを応援したいのか、みんなに話をして見たら？
それができる場所を作るよ。”
と約束をしました。
今日は、その約束を実現できた日でした。
わざわざ休んで来てくれました。
最初はめちゃめちゃ緊張していて
（当然ですよね、だって一年生がお兄さんお姉さん、大人達にプレゼンするんだから！）
ちなみに、Y君が支援したい団体はこちらです。
https://www.talkeducationpartnership.org/
今朝のプレゼンを聞いて、子供達の感想。
”シビれた。。。”
”自分からそういう活動をやっていてすごいなって思った。”
”目が不自由な人でもみんなの役に立つために頑張っていて凄いと思った。”
”生活面のところがこんな貧しい暮らしなんだな、自分たちの暮らしが当たり前のものじゃないんだなって感じた。”
”色んなところで人のために沢山活躍している人がいることが改めてわかった。”
”Y君が一年生でもみんなの前で発表できていて凄いと思った。自分では絶対恥ずかしくてできないから凄い。”
自分達が頑張った先にどんな形で貢献できるのか、それが見えたかな、と思います。
午後は、いよいよヤングプレイス にてセッティングや接客トレーニングをしていきます。
暑いけれど、水分取りながら頑張るぞ！
＊まとめ＊9/1(土)みんなでハッピーサマーフェスティバル＠ヤングプレイス
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