こんにちは。
こちらの文章、紹介させてください。
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私たちは想像します。
今から数十年先、
コミュニティーや他団体との協力で、
小さな図書館が国中にでき、
そこが本の虫たちの憩いの場となることを。
そして、多くの移動図書館が昔
の紙芝居屋のように各地を周り、
子どもや大人達が好きな本を選んでいることを。
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(アークどこでも本読み隊HPより)
こんな素敵な夢を掲げられているのが
アークどこでも本読み隊。
でも、ちょっと、ピンとこない方も
多いかもしれません。
私たち日本人にとって、
「本」や「読書」は
どこにでもあって、いつでもできるもの。
図書館は町の中に必ずあって、
学校の図書館の本は
いつでも自由に借りられる。
それが日本の当たり前。
でもタイ、特に地方では
「本」や「読書」は
当たり前の身近な存在ではありません。
✔ 公立図書館は大きな都市以外ほとんどなく、
数はかぎられています。
自由に本を借りられる図書館は非常に少ない。
✔ 学校に図書室はありますが、
学習に使う書籍が中心です。
自由に借りられないこともしばしば。
✔ タイの子どもたちの多くが読書の喜び
を知らずに育ちます。
特に地方では教科書以外の本
に出会う機会すらほとんどない。
(アークどこでも本読み隊HPより)
そんなタイの読書の現状を知り
アクションを起こしたのが
全盲の堀内佳美さん。
アクションを起こされること自体も
とてもすごいとこですが
彼女が全盲であることを知ると
本当に驚きと尊敬しかありません。
「本の虫」な堀内佳美さんは
本には自分の世界を広げる力がある。
とおっしゃっています。
タイの地方の村で生活する
子どもたちが
「世界にはこんなところがあるんだ!」
「こんな人がいるんだ!」と
小さな村の中でも本を通して世界を
知ることができるそんな活動をされています。
アークどこでも本読み隊は
タイ北部と中部を中心に活動されています。
✔ 地域図書館の運営
大人も子どもも利用できる地域の
コミュニティー図書館。
✔ 移動図書館の運営
本やおもちゃをたくさん積んだ
「図書館カー」で村に本を届けています。
✔ 少数民族の子どもたちへの教育支援
タイ語が話せない子どもたちの進学のための
教育支援を行っています。
などなど、
本を読む喜びを大人や子ども、
障害のあるなしに関わらず
広げていく活動をされています。
そんな活動の応援の仕方の一つが、
リーダソンです。
子どもが本を1 冊読むごとに、
保護者が一定金額を寄付するという
チャ リティ活動です。
子ども たちが本を読むことで、
読書の機会がない子供達の支援につなげます。
読書のバトンパス。
それがリーダソンです。
アークどこでも本読み隊や
堀内佳美さん、
さらにリーダソンについてもっと
知っていただけるイベント、
それがこちら。
11/20(月) 13:00-14:30
アークどこでも本読み隊の
堀内佳美さんと始めるリーダソン
詳細はこちら★
イベントには
堀内佳美さんもいらっしゃいます。
アークどこでも本読み隊の活動に
ご賛同いただける方なら
どなたでも参加いただけます。
参加費無料のイベントです。
読書の秋に、
タイの子どもたちの読書のこと
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