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こむぎです。


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嬉しいです。



前回の記事の続きです⬇️



岩佐まりさんの

「認知症介護の話をしよう」


と言う本を読みました。



認知症介護をされた

10人の方の体験談を

綴った本です。



その中で

一番印象的だったのは




ご主人が

若年性アルツハイマー型認知症になり

介護されていた方の体験談です。



ご主人は51歳の頃から

様子がおかしい時があり

奥さんは

すぐに認知症ではないかと

思ったそうです。



なかなか診断はされませんでしたが

先に備えるために

ご主人と話し合いを重ねて

認知症関連の本を読んで

勉強されました。



支援の制度面や

接し方について

学ばれました。



結局

診断されたのは

58歳の時でしたが



ご主人との話し合いと勉強が

とても役に立ったそうです。



やはり

備えあれば憂いなし…

でしょうか。




ご主人が

もともと穏やかな性格だったから

介護はラクだった

と言われてますが



よく勉強されて

接し方や

環境面での整備など

工夫や努力を

重ねられたことが

大きかったと思います。



認知症を知る

ということの

大切さを

教えてもらえた

体験談でした。




認知症の症状は

主に

①中核症状

②行動・心理症状(BPSD)

に分けられるそうです。



①中核症状とは

記憶や思考力、認知力が

落ちていく症状で

改善は難しいです。



②BPSDとは

環境や心理状態など

様々な要因によって引き起こされる

症状であり

人によって異なります。



例えば

暴言、徘徊、被害妄想など。



実は

介護の辛さの多くの原因は

このBPSDにあると

考えられます。



BPSDは原因を取り除けば

軽くできるのだそうです。



この話を聞いて

目から鱗でした。




認知症介護で辛いのは

記憶をなくして

身近な人のことが

わからなくなる…

というのも

もちろんありますが




やはり

暴言、暴力、徘徊

トイレの失敗などが

労力とストレスだろうと

思うのです。



それが

対応次第では

もしかしたら

軽くなるかもしれない。



それは

希望の光でした。



本人にとっても

ストレスが軽減されて

喜ばしいことだと思います。




認知症について

あまりわかっていなかったので

これは勉強しないと

いけないな

と思いました。



勉強と言っても

とりあえず

認知症関連の本を読む

ということから

始めていきたいと思っています。




それと

この本では

認知症の家族会に入ることを

おすすめされていました。



家族会に入ることで

支援の情報なども

知ることができるし



同じ立場の人同士

話をすることで

介護を1人で抱え込まないように

することができるそうです。



私も地域の家族会を

調べてみようと

思いました。




これから始まるであろう介護。

大変だろうけど


介護を通して

何かを得られたらいいな。

と思わせてくれた

1冊でした。



最後まで読んでいただき

ありがとうございました😊


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