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こむぎです。


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こちらをお読みくださると

嬉しいです。




先日


「認知症介護の話をしよう」

という本を読みました。



認知症の家族を持つ

10人の方の経験談が

語られています。



そのどれもが

淡々と語られていますが

衝撃的なもので…。



私の母も

アルツハイマー型認知症と

診断されて

だいぶ落ち込んだし

大変だなぁと

思っていますが




まだまだ

介護に片足

足を踏み入れたばかりで



皆さんの

足元にも及ばない

と思いました。



だからと言って


つらい

悲しい

暗い

と言う話ばかりではなく



介護は

もちろん大変だけれども

介護を苦労として終えるのではなく

介護から得たものがある

というのが 

共通点として

語られているので



読んでいて

必要以上に

暗くなることはありません。


不安を煽るわけでもありません。



筆者の

岩佐まりさんは

(岩佐さんはアメブロでブログを

書いておられます)



介護をする人は

介護をされる人のために

幸せにならなければならない。


介護のために自分の人生を

犠牲にしてはいけない。


なぜなら

介護者が無理をすると

介護そのものが破綻してしまう。


そして

介護によって

我慢したり苦しんだりしたら

介護されている人も

苦しみます。


と何度も繰り返して

書いておられます。


もしかしたら

綺麗事に聞こえるかもしれませんが

それが

介護の真髄であり

あるべき姿…

願いなんじゃないかと

思いました。



私が無理して

自分の人生を犠牲にして

苦しんでいたら

母は悲しむだろうと

思います。



もしも

私が認知症になって

介護のために息子が苦しんだら

それも悲しい。



では

どうすればよいのか。



もちろん

この先

母の認知症が

どんどん進行したら


無理することも

あるだろうし

何も犠牲にしないなんてことは

あり得ないと思います。



それでも



まず自分の人生があり

その後に介護がある



ということが

根底でわかっていたなら



無理して潰れるのではなく

適度な距離感を

保つ支えと

なってくれるんじゃないかな。



きっと

この先

介護に行き詰まったり

辛くなった時



この本の中の言葉が

私のお守りになるのではないかと

思います。



他にもいろいろ

勉強になったことがありましたので



また次回お伝えします。



続きます。


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