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こむぎです。
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嬉しいです。
ADHDの夫の子育てについて
書いています。
夫は子供が成長するにつれて
どんどん子供と向き合うことが
出来なくなっていきましたが
受験とか進路とかは
気になっているようでした。
長男は上を目指して
進学校に合格しましたが
そこは文武両道をモットーにした
学校で
全てが厳しく
その中でも
運動部の厳しめの部活に入ったので
毎日疲れ切っていました。
そして高校2年生の3学期
とうとうメンタルをやられて
学校に行けなくなってしまいました
毎日毎日
勉強と部活の練習で
体力も精神力も
フル回転で
ギリギリの状態だったのでしょう。
それが
ずっと憧れていた
レギュラーになったのも束の間
試合に出ることの
プレッシャーに襲われるようになり
いきなり
ウツ状態のようになりました。
部活をやめたら？
と思いましたが
部活の友達とは仲が良く
部活を辞めるのも
勇気がいるようでした。
というか
冷静に何も考えられない
状態だったのでしょう。
私は
ウツ状態というものに
夫の時の免疫があったので
心配でしたが
パニックには
ならずにすみました。
やはり経験は人を強くしますね。
とはいえ
やはり息子のことは
心配でした。
このままの状態が続いたら
どうなるんだろう？
高校を中退することになるのか？
しばらく休んで
学校に行ったり
行かなかったりの日が続き
息子とも
たくさんの話をしました。
学校まで送って行ったり
迎えに行ったり
息子の都合で
仕事を遅刻したり早退したり
先生にも相談して
心療内科にも連れて行ったり。
次男の高校受験とも
時期が重なっていて
本当に大変な日々でした。
その時
夫は単身赴任中でした。
といっても
毎週末、帰って来てましたけど。
夫とは電話で
息子のことをよく相談しました。
夫は自分もウツを体験しているし
長男とは性格も似ているので
いろいろと親身になって
私の話を聞いてくれました。
そう。
電話だったらよかったのです。
息子が学校に行けなくなったのが
3学期だったので
出席日数も
なんとかなり
なんとか3年生に
なることが出来ました。
学年が変わり
少しずつ
うつ状態も改善されて来ました。
春の大会が終わったら
引退だったので
そこまで、なんとか部活を続けて
頑張るか…。
と息子とは話していましたが
やはり気分の浮き沈みがあって
学校に行けない日も
ありました。
夫は4月から転勤で
単身赴任先から帰って来ました。
私1人で、息子に寄り添うのが
限界に来ていたので
夫が帰って来てくれて
よかった…。
あんなに電話で
相談に乗ってくれていたのだから
きっと夫も力になってくれる…
と夫に期待していました。
ところが
夫は、あんなに電話では
親身になってくれていたのに
息子に声をかけることも
話を聞いてやることも
ほとんどありませんでした
「話をしてやって！」
と言っても
全然です。
あれ？
電話で話してた人と違う人？
と思うくらい…。
結局
夫が帰って来てからも
私1人で長男に寄り添い
ガッツリ向き合わせてもらいました。
長男は、
行きつ戻りつしながらも
試合には出ませんでしたが
なんとか
春の大会まで部活を続けて
無事に引退することができました。
部活を引退したら
ウツ状態も少しずつ治り
学校に普通に通って
大学受験をして
卒業することが出来ました。
あの頃のことは
今、思い出しても
本当に大変な日々でした。
そして
夫は近くにいるのに
遠い存在でした
いったい
何なんでしょうか？
余計なことは
喋るけど
本当に大変なことには
面と向かって対峙できない。
これって特性なんでしょうか。
それとも性格？
本当によくわかりません。
続きます。
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ウチの子もお世話になりました。⬇️