超個人的映画ランキング途中経過2024 | JOYパソコンスクール

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早いもので2024年上半期が終わったので自分へのメモがてら今年に入って鑑賞した映画をまとめようと思います。

 

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今年は映画以外にも楽しみが多く昨年ほどのペースで鑑賞ができていないので数はそれほど多くありません。その中で気になったのは以下の12本です。早くも配信が開始している作品もあればまだ劇場に間に合う作品もあるので気になった作品は是非チェックしてみてください。

 

(自分の鑑賞順)※リンクは公式サイトだったり、配信先だったりちょっと適当です大泣きご容赦ください。

 

アカデミー賞の影響受けまくりなのがわかります

 

以下少しだけ語ってみます。

アカデミー賞関連作品について

画像引用:
哀れなるものたち|映画/ブルーレイ・デジタル配信|20世紀スタジオ公式

哀れなるものたち」は1月に鑑賞したのですが、2024年初っ端から今年NO.1を観ちゃった、という気持ち。さすがヨルゴス・ランティモス。「ロブスター」最高!!

 

オッペンハイマー」とても印象に残った作品ですが、僕のようなものが世間様に感想を公開するべき作品ではないと考えているので、控えます。「関心領域」も同じ。でも親しい人からはじっくり感想を聞いてみたいし、自分の感じたこともお話してみたいな、と思う。どちらもそんな作品です。劇場で鑑賞できてよかった。

 

パスト ライブス/再会」アメリカ・韓国合作のラブストーリー。普段「恋愛もの」はあまり鑑賞機会を得ないの(「愛の不時着」大好きだけどね笑映画じゃないけど爆  笑)ですが、尊敬する映画評論家の言葉を借りればこれは「恋愛映画ではなく、恋愛についての映画」でして非常によい映画体験をさせていただきました。余談ですが、こちらの映画鑑賞後「ちょっと思い出しただけ」(まじかるクラウン2022年個人的シネマランキング1位まじかるクラウン)を文字通り思い出したのですが、この映画評論家の方がそれを言語化してくれていたのがうれしかったです。

 

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」直近で駆け込みで鑑賞したのですが、めちゃくちゃ良かったです。2024年人に薦めるランキングなら1位かもです。1970年代のボストンというルックも最高なのですが、なにより名言製造機かってくらい素敵なセリフにあふれています。絶賛公開中なので今すぐ観てっ!!

ああ、もう「落下の解剖学」「アメリカン・フィクション」もすごくよかったのに触れている余裕がないっ!!今上半期映画面白すぎぃ

演技すげえ部門

画像引用:映画『ミツバチと私』オフィシャルサイト

たまたま自分が解説を見たり聞いたりした中で「カラオケ行こ!」と「ミツバチと私」の主演のお二人はオーディションで選ばれたというお話でした(※自分が無知なだけで他にもそのような作品はたくさんあるのはご容赦ください)。

変声期に悩む合唱部の部長役を演じた齋藤潤さん、成長に伴い自分の性自認に悩む主人公を演じたソフィア・オテロさん、このお二人じゃなかったらこの映画は完成しなかったんだろうと思うくらいお二方が素晴らしすぎましたラブキャスティングって色んな方法とか段階があるとは理解していますが、こういう作品に出合うとやっぱりオーディションが好きだなあ、て思ってしまいますね。

 

52ヘルツのクジラたち」の杉咲花さんも圧巻オブ圧巻ガーン

衝撃作品部門

画像引用:映画『ボーはおそれている』公式サイト

過去のブログでも「JUNK HEAD」「TITANE」「オオカミの家」など個人的に衝撃の大きかった作品を紹介してきましたが、2024年の衝撃作品筆頭はこの「ボーはおそれている」です。何が衝撃って、観賞した時に"何一つ理解できなかった"んです。まじで理解不能。もう笑っちゃうくらい笑い泣き友人と一緒に鑑賞したのですが、普段ならあーだこーだ感想を掘り下げるのですが、全く言葉がでてこない魂が抜ける

でもですね、衝撃のポイントはそこじゃないんです。

鑑賞後に友人が見つけてくれた解説動画を見たらですね、全部理解できたんです、全部ですびっくりマーク町山さんすごすぎるっ!!!

「自分の教養があれば、さらに作品を楽しめるのに~」って経験は映画に限らず芸術作品を鑑賞した時なんかによく感じます、洋の東西を問わずえーん作品を楽しむためには歴史や宗教への造詣が必須なんだと思い知ります。なんでもっとまじめに勉強してこなかったのか、、、

アニメーション部門

あとはここに上げていませんがハイキュー以外にもアニメ作品(デデデデ前章/後章とか)も結構見に行きました。
本当ならここにスパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバースが入るはずだったのに。。。くそぅ。。。

 

番外

2024年もありますスポーツドキュメンタリー部門(2023年は「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」)。今年は「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」です。映画としてどうこうじゃないので、この記事で紹介するのもどうかってのはわかります。でもね、でもですね、やっぱりさ、1992年のバルセロナオリンピックでバスケに心を奪われた元バスケ少年としては何度でも泣けるわけです。

パリもがんばってください!!憧れのNBA選手が相手ですが「憧れるのをやめましょう」

 

それではまた年始にお会いしましょう。