肉の万世・秋葉原店を食べ納め。
悔いのないように・・・
秋葉原にある肉の万世本店の閉店が発表され、慌てて食べに行ったのは3月3日。
この日で食べ納めにしてもよかったのですが、やっぱり後悔だけはしたくない!
そんな一心で、残された期間に万世に通った記録をお届けしますw
パーコー拉麺
3月7日はパーコー拉麺を食べに行きました。
並び始めて30分弱で拉麺が到着。
あっさりしたスープと縮れ麺というシンプルな味付けに終始せず、トッピングの野菜やメンマが味わいに変化をもたらしてくれて良い。
この日は階段の内装を眺めて楽しんだあと、
景色を目当てに洋食店でデザートサンデーをふたつ注文。
残念ながら窓際ではありませんでしたが、
前方には中央通り、
左手には旧万世橋駅が見られる席でした。
トイレの内装にもこだわりがたくさんあり、
洗面台に綿棒などのアメニティがあって感動しました!
お土産にラジオガァデンでソースせんべいと、ヒレかつサンドを買ったのですが、
この日ラジオガァデンのシャッターが開いていて、何か作業している人がいました。
ちなみに万かつサンドは生のしっとりした状態も美味しいですが、レンジで温めたあとトースターで表面を焼いても美味しいですよ♪
日暮れとともに
3月22日は夕方に秋葉原に到着。
約二週間の間に、パーコー拉麺の列の導線が、ビルの入り口まで伸びていてビックリ!
この日は15分ほど待ったあと、席に案内されました。
残念ながら窓がない奥のエリアでしたが、これはこれでレアなのでよし!
でも景色が見たくて、トイレに行く途中に窓の向こうを撮影。
紫の空が秋葉原を包んでいました。
そうこうしている間に、霜降りステーキの150gが到着!
柔らかな霜降り肉が美味しかったのですが、食べ進めるにつれ「やっぱり赤身が好きかも」と思ったり。
他にもきのこのソテーや、牛すじ煮、メーカーズマークのハイボールも注文。
牛すじ煮は柔らかく、味もレモン風味?でさっぱりしていて、お酒が進みました(笑)
じっくり料理を堪能していたら、あっという間に外は夜。
万世を後にし、少しマニアックにアトレの中から秋葉原駅構内に入りましたw
翌日も休みだったので、ずっと気になっていた高輪ゲートウェイ駅に寄り道。
周辺の品川駅や東京駅の喧騒が嘘のように静かな駅で、人の少なさが新鮮でした。
開業時に話題になった無人コンビニを体験して帰宅しました。
仕事の疲れを吹っ飛ばせ!
そして閉店まで数日に迫った29日と30日は、思い切ってアフターファイブに万世に行くことにw
29日は前夜からの大荒れの天気が午後には回復。
しかし電車はダイヤ乱れなど混乱もありつつ、19時すぎに上野で乗り換えて秋葉原に到着。
上野駅の地上ホーム
花金で心なしか人が多い万世橋を渡り、
パーコー拉麺の列を見ると、柱の前で列が折り返していました!
そして私は洋食店へ。
これまでで最も長い1時間の待ち時間のあと案内されたのは・・・
中央線側の席!!(゚∀゚)
洋食セットについてくる前菜のサラダと、濃厚なコーンポタージュでお腹の準備体操をします。
準備体操中も窓の向こうには電車が見えて、うっすら走行音まで聞こえて最高すぎる!
振り向いたソファの隙間からは中央通りも拝めます。
そしてメインディッシュのイチボのステーキが到着!
やっぱり私は脂が控えめな赤身が食べたかったのと、聞いたことも(当然食べたことも)ないイチボという部位が気になって頼んでみました。
肉を切り分け口に運ぶと「あーこれこれ!」と、赤身の噛みごたえに笑顔がこぼれます( ´ー`)
衣がカリカリなネギパーコーでハイボールをグイッと流し込み、
サービス券で〆のデザートサンデーまで楽しみ、
仕事の疲れが吹っ飛びました( ´ー`)
最後に特急の通過も見られました!
さようなら、肉ビル。
30日は少し早く退勤できたのに、道路渋滞でバスが大幅に遅れてしまい、前日より10分遅く到着。
1階の入り口では昨日までいなかったモーちゃんがお出迎え。
まず順番待ちのために名前を記入し、25日に開店したアキバプレイス店へ。
そして休日の人混みに流されながら40分ほど歩き、
肉ビルに戻りました。
順番待ちの途中で諦めて帰った人も多かったのか、昨日より10分ほど早い50分待ちで案内されました。(危うく順番を逃すところでしたw)
最後はフロア全体が見渡せる壁際の席。
メニューの生ハムやローストビーフも気になりつつ、
牛ヒレステーキの200gと、翌日は休みだったので心置きなくガーリックチップも追加w
間違いないよね!
心なしかイチボより、ぷるんとした身の締りかたがあったような気がします。
あと200gだとライスとのバランスを考えずに食べても、肉が余る心の余裕が嬉しかったw
唐揚げは衣が薄いのに、ザクザクしていて中はジューシー。
千切りキャベツが添えられているのも、さっぱりできていいですね。
ホロホロな黒毛和牛がゴロっと入ったシチューは、ライスを入れたい美味しさ!
お皿も赤でかっこいいですよね〜
こだわりの漬物で口をさっぱりさせながら、2杯目のメーカーズマークを飲み干し、
最後のお別れをして退店・・・。
火照った身体に夜風が心地よい・・・
最後に
子供の頃から国道沿いにある万世は認識していましたが、両親が連れて行ってくれることはないまま大人になりました。
昌平橋から撮った肉ビル(2022年3月)
2022年頃、秋葉原の街に興味が湧き始めた頃、光る肉ビルを見て、幼い頃の記憶がつながったのですが、焼肉店は敷居が高いと思いこみ、近づくことさえしませんでした。
さらに月日は流れ、YouTuberの動画がきっかけで、肉ビルでは秋葉原を一望しながら食事ができることを知り、一気に興味が湧いたのが2023年末。
そして高級店との噂を聞いて、恐る恐る初めて足を踏み入れたのが2024年の1月のことでした。
お手軽なランチメニューもあって、想像より安価に楽しめたため、もっと早く行けばよかったと思ったのは言うまでもなく(笑)
また行こうと思っていた矢先。まさかこんなに早く別れがくるとは予想外でした。
落ち着いた雰囲気だった洋食店も拉麺店も、急に人で溢れかえる光景は不思議でした(^^;;
ビルを建て替えたあと、また同じ場所で万世が食べられることを願うばかりですね(´・ω・`)
ちなみに3月に万世で使った総額は・・・
29,790円!
(ノ∀`)アチャー
ここに交通費を含めると、余裕で新品のApple Watch SEが買える値段です(ノ∀`)アチャー
でもこうして通い続けたことで、自分が好きな肉の部位や適量を知ることができて、いい経験になりました。
新年度も肉パワーで、
頑張りまんせい\(^o^)/
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