
ウーブンナイロンバンドを使ってみて。
繊維素材で通気性がよく、夏にピッタリなウーブンナイロンバンド。
私はそのなかでも特にストライプ柄に惹かれ、気づけば9本もコレクションしてしまいました(笑)
※現在ウーブンナイロンバンドは終売しています。
今回はアフターレビューをしていきます!
【いいところ】
・当時5,000円台で販売された、お手軽なバンド。
・薄い、軽い、柄のパターンも豊富でオシャレ。
【イマイチなところ】
・繊維素材なので、樹脂やステンレス製のバンドと比べると耐久性に難あり。
・長期使用で表面の毛羽立ちや、ピンを通す穴部分が変形しがち。
・耐水性はなく、汚れが染み込むと落としにくい。
実際に使ってみて
ウーブンナイロンバンドは、ジメジメ・ムシムシする夏に本領発揮するバンドです。
高温多湿な夏日は、樹脂系のバンドよりも蒸れが少なく快適ですが、基本的には洗えない問題があります。
よって汗だくになる夏本番は複数本をローテーションするか、他のバンドと使い分けるなどの工夫をしないと、汚れや劣化が早まるようです。
またこれはクラシックバックルなどにも言えますが、キツく締めるとバンドの穴が拡がったり、折り目がつきます。
かといって緩く装着すると、手首の上でWatchがズレてしまいますw
まあ私が細かい性格なのが最大の問題なのですが(笑)
ジャンピングシンプルトゥールの存在
私には気になっていることがありました。
それはHermèsのジャンピングシンプルトゥールとの違いです。
試着した感想は上の記事にて公開しましたが、改めてご紹介。
ジャンピングシンプルトゥールはウーブンナイロンと比べて、ナイロン生地の厚みが(体感で)1.5倍ほどあります。
生地の織り方が違うのか、もしくは2枚の布を縫製しているためか、Watchにバンドを付け外しする際に、下の画像のようにバンドが変形しない強度があります。
↑こういうこと
それなのにバンドにはしなやかさがあり、遊革にバンドを通すとき、思わずニヤけてしまうほどでした。
・・・いいバンドなのは間違いないのですが、販売価格は税込46,100円と超高級品!
公式ページには"泳げる耐水性能も魅力"との記述もあるため、いつか購入してちゃんと使い込んだ感想をお伝えしたいですね。
文字盤
どの文字盤にも合わせやすいバンドですが、ウーブンナイロンの終売後に追加されたストライプ文字盤と合わせるのも楽しい!
このストライプ文字盤に、歴代のウーブンナイロンに合うプリセットカラーが追加されて、簡単に切り替えができるといいな〜と思ったのは言うまでもない。
結局は普段から使っている文字盤を使うことが多くなり、特に気にならなくなりましたが・・・w
例えば自分で作ったパターンを、簡単に反転できる機能が付くだけでもより便利なので、Appleのソフトウェア担当者よろしく!w
まとめ
現在ピンバックルタイプのApple純正バンドはラインナップから消え、ループ型やマジックテープで吸着するシンプルなバンドがメインになっています。
伝統的な機構を持つバンドの再販を願う一方で、Apple Watchの販売戦略が変化したのも事実。
発売当初は機械式の腕時計の要素を多く含んだパッケージングやプロモーションで始まり、
数百万円する18Kモデルの紹介動画
ギーク以外にもApple Watchが普及し始めた頃に、モデルごとに違っていたパッケージの統一と簡素化がされ、バンドに関しても時間をかけてラインナップが変化してきました。
Series 3とSeries 5のパッケージングの変化
時代の流れで終売になったと仮定すると、ピンバックルタイプのバンドをHermèsが専売し続ける状況は変わらないのでしょうね〜
ちなみに中古品を購入する際、変色には気づきやすいのですが、コバ(バンドの縁)の毛羽立ちやピンを刺す穴の状態にも注意すると、バンドがどれくらい使い込まれているのかがわかりますよ。
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