Magic Trackpad 2、膨張。 | デカの日常

Magic Trackpad 2、膨張。

バッテリーの宿命・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

机の上でつるんつるん

 

Magic Trackpad 2(以下:トラックパッド)は長いこと使っていると、ゴム足部分にホコリが付着し、3本指のジャスチャ操作をすると机の上で滑ることがあります。

 

 

そのたびに指でゴム足を擦ってホコリを取り、ゴムのグリップを復活させてきました。

 

 

しかし9月。ホコリを取ったばかりのトラックパッドが滑ることに気づき、嫌な予感がしてひっくり返してみると・・・

 

 

 

 

あーあ。

バッテリーが

膨張してる(´・ω:;.:...

 

 

 

私はトラックパッドをBluetoothで接続すると、タッチの反応が不安定になるのが苦手で、常にLightning接続で使っていました。

頭の片隅では常に充電されていると良くないのはわかっていましたが、まさかアクセサリもバッテリーが膨張するとは(´・ω・`)(それはそう)

 

まあ4年半も使えば仕方ないですね。

 

しばらく放置したまま使っていましたが、次第に感圧タッチの反応も鈍くなってきたため、爆発する前に修理サービスを探しましたw

 

 

 

 

 

修理サービスを検索

 

トラックパッドの新型は出ていないので、バッテリーを交換してまだまだ使いたい・・・。(ブラックモデルが追加されたり、角のラウンドが変更されるなどのマイナーチェンジはありましたが)

 

 

そこでAppleのサポートページで修理代金を調べてみると、

見積価格は3,520円!

 

 

 

 

そのあとは持ち込み修理の手続きページになりました。

私はてっきりiPhoneのバッテリー同様に、Apple正規サービスプロバイダに持ち込めば修理できるものだと思い、カメラのキタムラに出向きました。

 

 

 

 

 

【結論】

保証期間外の修理料金は、

新品とほぼ同じ値段。

 

 

 

 

窓口で事情を説明すると、保証対象外のバッテリー修理は新品を買うのとほぼ同じ値段になるとのこと。

店員さんに「iMacに付属していたトラックパッドですか?」と訊かれたので、「いえ、4年前に単体で買ったもので〜」と伝えると、新品とほぼ変わらない修理価格だと言われました。

 

なんとなく予約画面から察してはいましたが、そんなに高い値段がかかるとは思いませんでした。

 

 

Appleよ、なぜなんだ・・・

 

 

 

今となっては遅いですが、まず最初にAppleサポートに問い合わせすればよかったと後悔。

しかもわざわざキタムラの受付時間に合わせて行ったのに、想定外の展開にガッカリ。

 

若干ヤケクソになった私は、諦めてビックカメラの店頭で新品のトラックパッドを購入しようと思い立ち、売り場を見るとまさかの取り寄せw

 

ここは頭を冷やすためにも、全てを諦めて帰宅したのだった。

 

 

そんな帰り道に、頭によぎったのはバッテリーの摘出。

考えてみればどっちみち有線でしか使わないので、新品を買っても数年後にまた同じことになる可能性が高い。

それなら自力でバッテリーを摘出して、使い続けることにしました。

 

 

 

 

 

バッテリーを摘出。

 

※分解はくれぐれも自己責任でお願いします。

 

 

iFixitの分解記事を見ると、このトラックパッドは両面テープでベッタリと糊付けされているだけ。

 

 

まず裏面をドライヤーで2〜3分ほど温めてから作業を始めます。

 

そして折ったカッターの刃をLightningコネクタのあたりから差し込み、グイッとプラスチックの蓋を持ち上げます。

刃が欠けると大変危険なので、十分注意して作業しましょう。

 

カッターの刃で作った隙間に、ピックやカード類など更に厚みのあるものを差し込み、両面テープを剥がしていきます。

 

 

ここまで作業を進めている間に熱した本体が冷めてしまったので、再度ドライヤーで加熱。

 

 

 

特に裏面の下半分(画像下の色付き部分)は両面テープがビッシリ着いている部分で、かなり大変でした。

途中でiPhoneのバッテリー交換キットの工具の存在を思い出し、かなり楽に剥がすことができました。

 

 

 

ただプラスチックの蓋が割れるんじゃないかと、ヒヤヒヤしていましたw

ひとつ言えるのは爪があるiPodの裏蓋と違い、両面テープで貼り付いているだけなので助かる!

 

 

 

 

\じゃん!/

削り出しの筐体が美しい・・・

 

 

バッテリーのコネクタを外して一安心。

 

 

 

 

どうしたんだ♪

Hey Hey♪ Baby♪

バッテリーはパンパンだぜ♪←

そりゃ裏蓋も歪むわな。

 

 

 

ちなみにバッテリーは3.78V、2024mAhでした。

 

 

 

ちなみにバッテリーを外した状態でも、Lightning接続で使えるのですが、

この場合、感圧タッチ(押し込む動作)は使えるものの、感圧フィードバック(本体が物理的にカチッと音を立てて振動する機能)が作動しないので、結構違和感があります。

 

これは想像ですが、感圧フィードバックは瞬間的に多くの電力を使うので、バッテリーからの電力で補うのでしょうかね?

 

 

 

最終的にはバッテリーを外して裏蓋を取り付けて使うのが目的でしたが、

なんせ両面テープの粘着力が強すぎて剥がせない!

 

よく修理系YouTuberが、無水エタノールを使って両面テープを剥がしていますが、私の手元にはあいにくありません。

ドライヤーでの加熱とカードを使って、テコの原理で剥がしてもいいのですが、なんせフル充電されているバッテリーでいつも以上にリスキーなので一旦中断。

 

結局バッテリーを繋ぎ直して、裏蓋を固定せずに使っていますw

 

 

ブログ的には美味しい展開でしたが、これなら分解せずに中古で売って、それを軍資金にしてヤフオクで中古の美品を落札すればよかったなと激しく後悔・・・(ノ∀`)アチャー

 

 

iMacを買うときに興味本位でマウスにしたけど、トラックパッドにしときゃよかった。。

 

 

 

 

 

 

 

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では♪(´ε` )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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