後発医薬品なぜ普及しない? パート3
前回、前々回より続き・・・

後発医薬品なぜ普及しない? パート1
後発医薬品なぜ普及しない? パート2
パート2の最後で、先発医薬品と後発医薬品への切り替えに関わる事務作業の煩雑さに触れたが・・・その続き。
まだ続くのか?くどい・・・?
そもそも、先発医薬品と後発医薬品を自由気ままに選択して使用すると不具合はあるのだろうか?
ここで考えなければいけないのは、先発医薬品と後発医薬品の違いについてだが・・・
違いと言えば添加物ぐらいである。主成分はまったく同じであると言える。
なぜなら生物学的同等性をクリアーしているからである。
良く耳にするのが、先発医薬品と後発医薬品では添加物が違うのでまったく同じ薬効とは言えないという話だ。
これはおかしな話で、添加物とはそもそも薬効を示さないものであり、薬効に影響しないものである。
後発医薬品といえども国の認めている添加物以外は使用できない。
そしてその添加物については、国が安全性を認めている。
となると、先発医薬品から後発医薬品に切り替えて起こりうる、有害事象として考えられるのは・・・
添加物の違いにより起こってしまう、予測不可能な添加物によるアレルギー症状である。
でもこれは、先にも述べたように先発医薬品と後発医薬品で使われている添加物自体は国が認可している安全な添加物である。
なので添加物によるアレルギー症状が起こるとすれば、それは先発医薬品についても同様に言える事であり回避不可能である。
つまり、添加物によるアレルギーは先発医薬品と後発医薬品では、確率的に等しく発生するはずである。
よって先発医薬品と後発医薬品の添加物の違いは問題にならないはずである。
しかしながら、先発医薬品でまったく問題なく服用できていた人が、後発医薬品に変更したとする。
そして、後発医薬品の中に含まれる先発医薬品では使われていない添加物・・・
これによりアレルギー反応を起こしてしまうというリスクについては考慮しなくていいのか?という意見を言う人もいるかもしれない。
しかし、これは本当に考えなければいけないリスクだろうか?
またまた、くどくなったので次回は具体例を挙げて考えてみたい。
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