甲子園史に残る名試合~早稲田実業vs大社 2024.8.17 | 前世はきっと平安貴族

前世はきっと平安貴族

歴史大好き!とりわけ平安時代をこよなく愛する私です。
こんなに惹かれる理由はきっと前世で生きていたからにちがいない。
源氏物語ネタをメインに、色々思っている事を書いてゆきます。あらすじとか一切書かずに自分の思いだけを強引に綴ってゆきますので悪しからず〜。

すごいものを観てしまった…。

 

昨日の甲子園第4試合

早稲田実業(西東京)vs 大社(島根)

 

 

試合は2-1で早稲田実業がリード。

それが9回裏でまさかの連続エラー

によって一気に大社に流れが来た。

 

土壇場で2-2の同点に追いついた大社。

 

大社のサヨナラかと思いきや、

ここで早稲田実業の監督は

度肝を抜く采配に出た。

 

何と、ピッチャーの横に

5人も内野守備に配置したのだ!

 

大社のスクイズを防ぐという目的は

見事成功し、7-4-2の

ダブルプレーで9回裏が終了。

(7-4-2なんて滅多に見られないぞ)

 

試合は延長タイブレークへ。

 

もうここからは1球1球を

固唾を呑んで見守る内容だった。

 

結果、延長11回の死闘の末に

大社がサヨナラ勝ちをしたわけだが

これは本当にすごい!

 

実は大社、前の試合でも

創成館(長崎)と闘って

延長タイブレークを

制している。

 

2戦連続でタイブレークという

それ自体が稀有な事なのに、その

2戦とも勝利するとは見事としか

言いようがない。

 

この試合で大社高校はピッチャーの

馬庭くんのヒットでサヨナラ勝利を

収めたわけだが、その前に送りバントを

成功させてランナーを3塁に進塁させた

安松くんの手柄も素晴らしかった!

 

なんせ彼はこの夏この打席が

初出場だったというのだから

驚きだ。

 

彼の打球はこれ以上無いというくらい

絶妙な軌跡でサード側に転がっていった。

 

 

まさしく神がかっていた。

 

本当に出雲大社の神様の力が

働いたのでは?と

思った人も多かったと思う。

 

 

試合後、早稲田実業の和泉監督の

談話も胸を打つ内容だったので

載せておきます。

 

 

 

早稲田実業っていうと、つい私は

ハンカチ王子を連想してしまうけど

 

今どきの人はファイターズの

清宮選手のイメージなのかな?

(昨日はこの試合の応援に来ていた

みたいね)

 

あの有名な王貞治さんの母校でも

あるし、これまで何かと伝説の

多かった早稲田実業。

 

負けたとはいえ、昨日の試合が

新たな伝説として加わった事は

間違いないだろう。

 

 

ああ~本当に素晴らしい試合だった!

 

尊いものを見せてくれてありがとう!

 

ふ~、

まだ興奮冷めやらぬ状態で

一気に書いてしまった・・・クラッカー音譜

 

ちなみこれが今朝の新聞記事。

image

 

 

 

【追記】

あまりにも感動しちゃったので

アメーバブログのハッシュタグ

「甲子園」「大社」「サヨナラ」で

検索。

出てきたブログに

片っぱしから”いいね”をつけまくって

しまいましたほんわか