こんなクルマを作ってほしい | 前世はきっと平安貴族

前世はきっと平安貴族

歴史大好き!とりわけ平安時代をこよなく愛する私です。
こんなに惹かれる理由はきっと前世で生きていたからにちがいない。
源氏物語ネタをメインに、色々思っている事を書いてゆきます。あらすじとか一切書かずに自分の思いだけを強引に綴ってゆきますので悪しからず〜。

ショートショートと銘打って

その時々の思いを書かせていただきます。

何の責任も取れません。

なのでお読みになる方もどうぞお気楽に。

 

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自動車技術の進歩はめざましい。

 

バックガイドモニターなるものを

最初に体験した時は驚いた。

 

「は~こりゃ便利だわ!」

 

と感心しつつも、

 

「本当にこれを信用しても大丈夫か?」

という不安は拭い切れなかった。

 

 

私が普通自動車の運転免許を

獲得したのは大昔の20歳の時。

 

その頃、自動車学校の教習車は

窓の開閉が何と手動だった。

 

ハンドルのような物をグルングルン

回して窓を開け閉めするのだ。

 

コース内の踏み切りに差し掛かると

猛スピードでグルングルンと窓を開け、

来るはずの無い列車の音に耳を澄ませて

確認するという行為も、今となっては

忘れがたい。

 

あれから時は流れ、

今や自動車はコンピュータやらAIやらで

制御されるようになった。

 

エンジンをかけると

「今日は○月○日です」

「雨雲が接近中です」

「シートベルトの着用をお願いします」

「ETCカードが装着されていません」

「安全運転を心がけてください」

と、出発前からやたらうるさい。

 

しかし何と言っても大きく変わったのは

事故防止システムの進歩だろう。

 

ちょっと中央車線を跨いだだけでも

ピピピッと警報音。

 

前方や後方に障害物がある時も警報音。

 

横にいる車との距離が近い時も警報音。

 

さらには道路のちょっとした起伏を

乗り越える時にも警報音。

 

あまりに至れり尽くせりで、

「今の警報音は一体何?」と

身に覚えが無い事もしばしば。

 

実際、このシステムのおかげで

事故件数も減っているんだろうな。

 

そして「完全自動運転」はそう遠くない

うちに実現するのだろう。

 

 

そこで私にはひとつ提案がある。

 

前々から思っていたのだが

飲酒運転を不可能にする車

作ってもらえないだろうか?

 

たとえば、

 

酒を飲んだ人間がハンドルを握ると

ハンドルがその人間の手汗などから

アルコールを検知してハンドルが

ロックされるとか。

(ある一定の時間が過ぎればロックは

解除され、酒を飲んでいない人間なら

問題なく運転出来るようになる)

 

 

飲酒運転で犠牲になる人のニュースを

見る度に私はたまらない気持ちになる。

 

これだけテクノロジーが進んでいる

のだもの、日本の優秀な技術者の皆さん

なら可能じゃないのかなぁ?

 

是非ともお願いしますよお願いあせる