「光る君へ」第23話~書き忘れたこと追記します! | 前世はきっと平安貴族

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歴史大好き!とりわけ平安時代をこよなく愛する私です。
こんなに惹かれる理由はきっと前世で生きていたからにちがいない。
源氏物語ネタをメインに、色々思っている事を書いてゆきます。あらすじとか一切書かずに自分の思いだけを強引に綴ってゆきますので悪しからず〜。

あ~もう何やってんだか!

 

前回の記事で「これも絶対書こう!」と

思っていたのにすっかり忘れてしまい、

たった今その事を思い出したあせる

 

それは一条が行成くんに紹介した

紀貫之の歌

 

 

夢路にも 露やおくらむ 夜もすがら

 通へる袖の ひちて乾かぬ

 

この歌の「夜もすがら」の部分に

ハッとしたのでした。

 

何故なら定子様の辞世の歌にも

この言葉が入っているからなのです。

 

 

夜もすがら 契りしことを 忘れずは

 恋ひむ涙の 色ぞゆかしき

 

 

「夜もすがら」という表現は

和歌の世界ではありふれたものだった

のかもしれません。

 

しかしドラマの中で一条が敢えて

この歌を「中宮が好きな歌」として

選んだ理由には、もしかしたら

定子様の辞世の歌へと繋がる伏線も

あったのではないか?

 

と、私は感じてしまったのでした。

 

 

脚本家さんのちょっとした謎かけ

だったのかな?

 

あるいは私の考え過ぎか?

 

ともあれ追記させていただきましたあせる

 

ふ~。