以前、上の記事を書いたが、それを読み直したら大切な視点が抜けていた。
それは、「なぜ、社会のためになる職業ほど給与が低いのか」という言葉の反対で、
「なぜ、社会のためにならない職業ほど給与が高いのか」という視点である。
これは簡単に言えば「人を騙すほど儲かる」ということ。
例としては以下の2つの記事。
また、ブルシット・ジョブの著者であるデヴィッド・グレーバーは、その代表例として銀行員を上げている。銀行員でなくとも、客と高額のお金をやり取りする仕事というのは、どこかしらうさん臭さを持つ。一部の営業職なんかは、特にそうだろう。口達者に高額商品を売りつけるという点は、詐欺師との差は肩書だけではないだろうか。