IHヒーター 仕組み | デブリマンXの行方

デブリマンXの行方

いつか見えない社会問題になると信じている自分のような存在について、自分自身の人生経験や考えたこと、調べたことをまとめ、その存在を具体的にまとめることを目的とする。

新居のキッチンがIHだったので、その仕組みを調べようと思った。

調べた中で分かりやすかったのは以下のサイト。

説明によると、コイルに電気を流した時に発生する渦電流を金属製の調理器具に流すことで調理しているらしい。要するに、調理器具をフェライトに見立てているということか。

 

電気は流れやすいものと流れにくいものがあるが、IHは電気の流れにくさを利用してそれを熱に変換しているとのこと。そこで疑問に思ったのは、「金属ってそんなに抵抗あるか?」ということ。例えば鉄は電気をよく通すが、鉄製の鍋はIHで加熱できる。つまり、抵抗としてつかえるということになる。

 

ここで参考になったのが以下の情報。

 

IHとは「インダクションヒーティング(Induction Heating)」の略称で、日本語では「電磁誘導加熱」と訳されます。これは、電気によって磁力線(磁場)を発生させ、IHのガラス製トッププレート上に置かれた鍋やフライパンなどの調理器具を発熱させる、というIHの仕組みを意味する名称です。【図解】いまさら聞けないIHの仕組みとは?使える調理器具やメリットも解説より

つまり、磁石にくっついてしまう程度に電気抵抗のある金属が、IHに反応しているということだろう。

思えば、フェライトは元々磁石であるし、IHは鉄を磁石に変えてその上にさらに電気を流すことで加熱しているということだろう。

 

紐解いてみると中学生レベルの理科のようだが、わたしはもうこの辺りで学問に躓いているらしい。まだまだ仕組みの理解にはほど遠いと感じた。

 

それはそれとして、IHは表面がすっごく黒くなる!!

借り物なのであまり汚れるのは困るし、何よりなんとなく恐い。

そう思っているのはわたしだけではないらしく、IHの上に敷くマットというものがあったのでつい購入した。

これで新生活の心配事が一つ片付いたと思う。