Four Seasons 安室奈美恵 | デブリマンXの行方

デブリマンXの行方

いつか見えない社会問題になると信じている自分のような存在について、自分自身の人生経験や考えたこと、調べたことをまとめ、その存在を具体的にまとめることを目的とする。

自動車で1時間半かかる新居へ通うにあたり、新しいCDを作ろうとしたところ、それに入れたいと思った曲がないことに気がついた。

曲名は「Four Seasons」アーティストは安室奈美恵。

CDは安室奈美恵最後のベストアルバムである「Finally」を持っていたので、その中に入っているだろうと思っていたのだが、これが実は先入観で、入っていなかった。

調べてみると、「Four Seasons」は安室奈美恵のアルバムだと「STYLE」というのに入っているらしいが、アマゾンで買うと送料込みで800円くらい。ダウンロードは見当たらない。

 

というわけで、近所のTSUTAYAへ行ってみると「STYLE」は無かったが、代わりにアニメ「犬夜叉」のベストがあった。

「Four Seasons」は劇場版「犬夜叉 天下覇道の剣」の主題歌だったので、収録曲を見てみるとしっかりとこの曲も入っており、無事手に入れることが出来た。

 

「Four Seasons」は直訳すると「四季」で、歌詞の内容的には「過ぎ去った愛の歌」である。

まあ、個人的には雰囲気が好きな曲なので、歌詞を深読みはしていないし、そもそも深読みできるほど恋愛経験はない。それでも、恋愛に情熱的な歌ではないし、むしろ純粋な思い出として思い起こすような内容なので、愛の歌としては激しくなく、理知的で健康的なのではないかと思っている。少し未練がましさを感じるのも良い塩梅。

 

CDがCDなので、アニメ「犬夜叉」のCDとしての話。

個人的に、「犬夜叉」の初めの方の曲は名曲揃いだと思っている。

とりわけ、犬夜叉の最初のOPであるV6の「CHANGE THE WORLD」は、V6の曲として1番に上げる人は多いと思うし、アニソンとしても相当なレベルであると思う(個人的にV6で1番好きな曲は「Over」だけど)。

また、他のアーティストで見ても、浜崎あゆみ、BoA、hitomiなど、一世を風靡した方々で固まっている。もちろん、「アーティストの知名度=曲の良さ」ではないが、これらの曲は今でも通用すると思うし、むしろ最近の流行曲とは違う雰囲気を持っているので、一周回って新しいというものがあるのではないかと思う。ただ、歌詞の内容は時代にそぐわないかもしれない。というのも、歌詞が古いというわけではないが、当時ウケやすい歌詞だったことは否めない。そういう点では最近の曲も今のウケを取っているわけで、要するにその時代の好みである。

 

歌詞だけで語るのであれば、このCDに収録されているEvery Little Thingの「Grip!」は内容が具体的で今でも十分通用する気がする。

記事のタイトル的に安室奈美恵の動画を載せた方が良い気がするが、公式な「Four Seasons」の動画が見つけられたので、リンクを貼るのは控えておく。