わたしが書いた保育園の口コミがバレた話 | デブリマンXの行方

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いつか見えない社会問題になると信じている自分のような存在について、自分自身の人生経験や考えたこと、調べたことをまとめ、その存在を具体的にまとめることを目的とする。

今日、ある先生が去り際にこんなことを言っていった。

 

「デブリマンX先生、○○保育園の口コミって書いた?」

 

脈絡が無かったので、初めは何のことか分からなかったが、考えてみると心当たりはあった。enライトハウスという企業口コミサイトを利用するために、自分の勤めている保育園の情報を入れたことがあったのだ。

とは言え、Googleマップとかの口コミのことかもしれないので、とりあえず「口コミ? 何のことですか?」と返した。

「あれ? 男性ってあったからそうかと思ったんだけど」と言われたものの、やはり確証はなかったので「いや? わかりません」と答えてその場は収まった。(この先生、テンション高くてパリピっぽいオーラもあるのだが、自分を閉じている感じがするので、単純に腹を読むことが出来ない。悪い人ではないが、自分にとって不利な情報は与えたくないタイプである。)

 

さて、なぜこの先生がわたしの口コミの辿り着いたのか?

まあ、本人も転職を検討している可能性が個人的には有力なのだが、それでもこんな簡単にわたしの口コミにアクセスされるのはわたしにとって不用なリスクである。

可能性として考えられたのは、ネット検索で普通に出て来てしまうこと。

調べてみると、保育園名を入れただけで割と上位の方に出てきていた。enライトハウス恐るべし。

すぐさまアカウントから投稿した内容を削除し、自分に不利になりそうなものは取り除くことが出来た。

運が悪かったらデジタルタトゥーになっていたところ、インターネットは壁に耳あり障子に目ありで利用するのが当たり前だが、まさかこんな形でも本音を書けないことが驚きである。

 

いつか、このブログの内容からわたし個人が特定されるのではないかと戦々恐々だが、そんなことまで考慮していてはいよいよ文明社会から離れて山ごもりしなくてはならない。社会には社会のリスクがあることを常に忘れてはならない。