やりたいことと能力の方針を決める4「転職は目的か手段か」 | デブリマンXの行方

デブリマンXの行方

いつか見えない社会問題になると信じている自分のような存在について、自分自身の人生経験や考えたこと、調べたことをまとめ、その存在を具体的にまとめることを目的とする。

転職サイトの求人を見ていると、魅力的な求人が多いことがわかる。もちろん、この中の多くは実際にはこれよりもひどい待遇であるため、入った人は「話と違う!」と言って辞めていくのだろう。あるいは、純粋に職業に対する適正がなかったのかもしれない。今のわたしのように。

 

求人を見ていると、自分の中に譲りたくないものが結構たくさんあることがわかる。それも当然で、現在のわたしは仕事以外の満足度はとても高い。なので、それほど大きな環境の変化を望んでいない状況にある。求めているのは心の平穏だけなので。

 

ただ、その仕事が大変難しい。というのも、わたしの地元には魅力的な求人は少なく、あっても資格・能力が求められるものが多い。地元を離れるという選択肢も当然あるにはあるが、その場合次の仕事に適応できなかった場合のリスクがあまりに大きい。やりたいことが明確にあるのならまだしも、仕事そのものに望むものが大したことないので、そのリスクを取りに行くのは難しいだろうと思う。実際、保育士になる以前は頑張れば大抵のことはなんとかなると思っていたが、今はそんな甘い考えは皆無である。そのため、「どの職場に行っても駄目なのではないか?」という不安に苛まれている。加えて、保育士になろうとしたのは前向きな理由だが、今回はそこから逃げるだけの後ろ向きな理由であり、面接でそこを追求されると非常に弱い。その辺りももしっかりとまとめておかなければ、面接で上手な返し方は困難だろう。

 

現在、わたしが転職先に希望するのは以下の条件である。

・正社員

・完全週休二日制

・夜勤なし

・自宅から通える距離

・実生活で使える技能が好ましい

これでもよくばり過ぎかもしれないが、上記のように実際に勤めてみると「話が違う!」ということは大いにありうるので、とりあえずこの辺りは抑えておきたい。

 

今は実家におり、家を出たいと考えているが、転職失敗で出戻りするのは死を選ぶよりもきついかもしれないので、軸足は残念ながら実家に置かざるおえない。また、実家はともかく自力で作り上げた地域との交流も多少あるので、今のところそれは維持したいと考えていることもある。

 

ちなみに条件だけ見ているとIT系の企業がこの条件を満たすことが多い。ただ、わたしのような外部の人間からすると、IT企業というのは中々のブラックボックスであり、得るものは大きいかもしれないが、失うものもそれなりに大きそうに思える。なにより、実力主義であるところは一貫されていると感じる。自分の可能性を信じて飛び込めるか飛び込めないかというところだろう。

 

それはそれとして、求人を見て気になった会社2つとは、すでに会社見学のお願いをしている。一応、理想を言えば4月中に就職することなので、リスクのない行動はなるべく取っておきたい。しかし、現在はまだ勤め人であり、有給も3時間分しか残っていない。相変わらず制約は多いが、やれることをやっておく他ない。

 

~~~転職活動の進捗情報~~~

生活に求めているもの:自由と充実

仕事に求めているもの:仕事をしているという実感

 

転職先への希望条件

・正社員(狙えるうちは狙っておく。少なくとも実家から出るまでは)

・完全週休二日制(実際は多少減っても良いが、一応前提として)

・夜勤なし(勤務時間を把握しておくことが個人的にきついため)

・自宅から通える距離(自転車、自家用車、交通機関で行ける範囲)

・実生活で使える技能が好ましい(自分が無駄だと思うものを憶えるのは苦痛のため)

 

経験したことのある業務:

・ライン作業者(5年)

・ラインリーダー(3年)

・品質管理(1年)

・保育(保育所1年 2・3歳児)

・改善活動(トヨタ生産方式による改善)

・3DCAD(製造ライン設置のため)

 

転職フローチャート(赤字=進行中 青字=終了):

1.やりたいことと能力の方針を決める。

2.履歴書を書く。

3.転職エージェントを利用する。(利用するかどうかは要検討)

※.転職セミナーなどのイベントには適宜参加する。

 

利用中の転職アプリ:

・en転職

・マイナビ転職

 

興味のある仕事:

・スマホの修理業務

・エレベーターメンテナンス

・カスタマーエンジニア

・フィールドエンジニア

・生産技術職

・安全衛生管理

 

興味のない仕事:

・商社

・サービス業

・流通

・小売

・不動産

・建設

それにしても、初めて就職する時は「就職できればどこでもいい!」くらいに考えていたが、今思うと「どこでもいい!」というのは考えていない分楽だった気もする。そう思うと最初の仕事が続けられたのはただのビギナーズラックだったのかもしれないとも思う。