Deborah_and_Michael のブログ-なつお


こんにちは~☆ なつです。 ひねりが入っています。( ´艸`)

今日は、ジョイニングについて、書いてみます。


家族療法家である、ミニューチンは、ジョイニングという用語を、使い始めます。セラピーにおいて、ジョイニングに失敗する、ということは、治療システムの成員を傷つけるだけでなく、セラピスト自身も、大いに傷つくといわれています。


ジョイニングに失敗するとは、どういうことでしょうか?例をあげます。

子どもの行動について、夫婦で意見がわかれていて、夫婦でけんかをしているときに、セラピストであるあなたは、どのようにジョイニングしますか?夫も妻も、子どもの育て方について、特定の激しい思い込みを、持っているケースです。


夫にジョイニングしたならば、結果として、妻を敵にまわすことになります。逆に、妻にジョイニングしたならば、夫は強固に、自分の意見を保持しようとするでしょう。どうすればよいのでしょうか?


一番最初に、セラピストは、夫にも、妻にも、丁重にかかわらせていただくことが、大切なのです。そして、今起きていることを、システムとして理解していただいて、かかわり方を変えていただけるように、お願いすること、これを、ジョイニングといいます。


このように、ジョイニングは、システムの一部分にだけに、ジョイニングするのではなくて、システム全体に行うものという理解が、良いようです。セラピストは、どちらか一方の、敵でも、味方でも、ありません。冷静に、かかわり方を、分析してくれる、それが、システムセラピストと呼ばれる方たちにおける、治療なのです。

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こんにちは~☆ どあっぷ!の、なつおちゃんです~☆ヾ(@°▽°@)ノ

相変わらず、寝ています~。


今日は、システム概念と、ディメンションについて、書きます。


システム概念の特質は、「Isomorphism アイソモーフィズム」と、「Reductionism リダクショニズム」とに、対照されます。


Isomorphism は、例えば、一般生物体システム理論が、人間と同様に、動物にも、植物にも、適応できるという点において、1つの理論が、異性のシステムも、同様に、説明できるという、物の見方です。


Reductionism は、複雑なものを、単純にして考えようとする、物の見方です。従来、精神医学の分野において、重視されてきました。


また、システムには、3つのディメンションがあります。それが、「Structure 構造」「Function 機能」「Development 発達」です。


顕微鏡の世界を、思い出してみてください。Structure とは、全体から、切り離された部分が、あたかも、ある時点で、静止的な様態を見せているかのような、システムの要素の組み合わせをいいます。実際には、環境システムや、サブシステムの変化に適応するために、Structureは、変化しています。しかし、一般的には、ある時点での、システムの要素の、静止的な様態をいいます。


Function とは、再度繰り返されるパターンをいいます。行動療法では、行動の複雑なパターンの中でも、ある程度の規則性をもって、繰り返される行動パターン(Function)を、重視します。


Development とは、時間経過をともない、分化または統合する事象をいいます。


ちょっと一息です。

そろそろ、春めいてきました。マーストリヒトでは、昨日は、コートなしでも、外を歩けるようになりました。

木の枝も、どんどん伸びています。美しい花を咲かせてくれるのも、もうすぐです。

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こんにちは~☆ なつです。≧(´▽`)≦ 食べ散らかしております。

今日も、前回に引き続きまして、meaning of words です。

 

前回に引き続きまして、The sender から、7つのタイプの information を、The receiver が、どのように、get するのか、例とともに、示してみます。


もしも、The receiver が、The sender からの7つのタイプと同じように、言葉の機能に、独特の特徴がみられる場合には、


意見に賛同する場合はiswasarewere を強調します。

例としては、Yes, women are like that. や、She is selfish, isn't she. です。


意見に反対する場合は、not を、(isn'taren'twasn'tweren't)強調します。

例としては、No, women aren't like that. They're foolish. や、She is not selfish. She is a little liberal. です。


どちらかというと、これらのワードの使用は、感情、思考、理解力を、決めてかかるようにも、聞こえます。証拠はないけれど、当然だ、というわけです。


そして、もしも、The receiver が、会話に対して、機能的である場合は、The sender からの意見に、賛同も、反対もしません。彼らは、次のように問いかけます。例としては、

What do you mean all women or just the women you have known? や、

What does she do that strikes you as selfish? のように、

メッセージをより明白に、適格にするのです。


これらの The receiver からの問いかけに対して、オリジナルのThe sender は、どのように、反応するのでしょうか?次回に、続きます。


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Third Edition

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