全部正直に書き残すよ! 『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』 | 映画のデス・ロード

映画のデス・ロード

爆破と銃撃戦のある映画は面白い!
そんな作品を紹介するブログです。

毎年恒例劇場版名探偵コナン!
史上最高傑作の呼び声も高い最新作 対 『紺青の拳』が最高傑作だと信じてやまない俺!
衝撃の劇場版シリーズ第26作目鑑賞記録のすべて!

嘘も偽りも忖度もナシ!
全部正直に書き残します!
真実はいつもひとつ!

 最高傑作の記事はこちら 


 

 

というわけで始まった本編。
今回の舞台は八丈島ということもあってか、観光案内的な紹介ビデオが流れます。
とにかくクジラが見られるみたい。

そんな八丈島に似合わぬ男、白鳥警部と謎のイケオジが。
あんな幸薄そうな男がこんな島にいるなんて……と不審に思ったコナンくんが、いつものように勝手に捜査を開始。
尾行した先には全世界の監視カメラの映像を一ヶ所に集めた施設、“パシフィック・ブイ”のお披露目会にたどり着く。


ちゃっかり見つかったコナンくんだが、イケオジの粋な計らいで内部に潜入成功。
って、そんな簡単にガキンチョ入れるなんてどんなセキュリティなんだよ!


という疑問を抱いていたら、そこに1つの黒い影が。
クジラかな?
いや
潜水艦だった!

というところで寝ちゃいました。
「おい! ふざけんな!」と言われたら、えー、なんだ、すまん! としか返せませんが、「嘘も偽りも忖度もナシ! 全部正直に書き残します!」って最初に言ったろ!

と開き直ってしまいましたが、ここでもまだまだ物語は序盤です。
ってかまだ誰も死んでないどころか事件すら起きていませんからね。
もう少しお付き合いください。

というわけで、なんか知らんが(寝てる間に何かあったのだろう)、少年探偵団のませたガキンチョ、灰原a.k.aシェリーがパシフィック・ブイのエンジニアのねーちゃんと、コナンくん最大の敵、黒ずくめの組織によって潜水艦に捕らえられていた。

パシフィック・ブイに内蔵されている顔認証ソフトを改良しろとか嫌だとか、嫌ならアンタの親父を殺すとかいった組織とエンジニアのねーちゃんとのゴタゴタの末、頑張って潜水艦から逃げ出した2人。

一方、パシフィック・ブイでは、なんか知らんが(寝てる間に何かあったのだろう)、どうやら内部に裏切り者がいるらしい。
周囲への態度の悪さから、角刈り金髪のエンジニア、通称ストⅡのガイル(名前忘れた! すまん!)が犯人ではないかと疑われるものの、めちゃくちゃ明るい部屋なのにシルエットでしか映らない人間にガイルが殺害された!

ついに事件だ!!

ガイル永眠!
そして俺は入眠!
2度目の!!


俺が目を覚ますと、さっきまであんなに執着していたパシフィック・ブイに向かって「なんだあのクソシステム! ぶっ壊してやらぁ!」と、魚雷をバンバン撃ち込む組織のボスらしき白髪でロン毛の人。

気づいたらコナンくんが沈んでた!
それを助けに海へ飛び込む灰原!
全く話がわからない俺!
たぶん途中でまた寝た!


寝たかどうかもわからぬまま、物語なんて全くわからぬままの俺を置いて、ただ海に沈んでゆくコナンくん。

 

しかし灰原の助けはあと1歩遅く、気を失ってしまったコナンくん。
だが、灰原の水中人工呼吸で意識を取り戻したコナンくん。
でもコナンくんの正体は、高校生探偵工藤新一。
恋人の蘭ねーちゃんもいるのに私……コナンくんに……キスしちゃった……みたいな話をやってるうちに、埠頭に到着。
しかし今度はなぜか灰原が気を失った!
人工呼吸し返そうとするコナンくんを拒絶し、やってきた蘭ねーちゃんにキス。
灰原を介した間接キスで「あなたの唇、返したわよ」とつぶやきエンディング。

新一には蘭ねーちゃんが、コナンくんには灰原がお似合いよねという、コナンシリーズに詳しくない僕でもまぁなんとなくわかる最強のカップリングを、公式がちゃっかりやっちゃった二次創作みたいなラブロマンスと、最強コックのセガールだったら5分で終わりそうな話を混ぜた、オーシャンバトルロイヤルミステリームービーでした。

 

 

ということで、物語の半分以上を寝て過ごしてしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

そんでさ、ガイル殺したのって誰だったの!?