Dears~若年性乳がんと私~ -87ページ目

むなしい休日。

折角のお休みだったのに、
昼過ぎに母の病院に行くハメになった。

理由はいわゆる「年金」をもらうための診断書。
実は7月末に提出するらしかったのだけれど、
私の手元にその書類が届いたのは…9月半ばくらい。
おまけに年金なんて良くわからなかったので、
手つかずにしていたら…書類を出さないともらえるモノがもらえないらしい。
それがないと正直入院費が払えないって状態だったので、
しぶしぶ病院へ行くこととなったのです。

病院に事情を話し、とにかく早く診断書を書いてもらうよう依頼をし、
そのまま帰って来たかったのだけれど、
世の中そうは上手く行かない。
仕方なく母と面会をした。

…結論から言えば、最低最悪の面会。
話をしてもお互いに傷付く言葉ばかりが飛び交い、
結局何も「会って良かった」と思えるポイントはなし。
時間の無駄と言っても良いのではないかというくらいのレベル。
ホントにむなしいという単語がこれほど似合う事もないだろう。

相手が心の病ということもあり、
あまりきつい単語や出来るだけ自分の感情は抑えて普段は話すけれど、
今日は私自身も仕事のことなどで疲れていたためか?
あまり冷静に話すことは出来なかった。
多分母にとっては傷付くことばかり言われたって思っただろう。
そして近日彼女は躁状態に陥り、また隔離室に入るのだろう。

確かに母の願いは解る。
退院して私に面倒を見てもらい、のんびり過ごしたいのだろう。
でも私にはその意志はまるっきりない。
だって一緒に一度でも住んでしまったら、仕事も邪魔されるだろうし、
恋愛だってある意味投げ捨てなければいけない。
つまり私の人生、彼女が死ぬまで拘束される訳だ。

母っていう存在に対し、どこまで自分が出来るか?と聞かれると、
はっきり言って何もない。
父にであれば何でもしたいと思う。
出来る限りの事をしたいって思えるだけの愛情がある。
けれど母に対しては…全くない。

どれだけ冷たい娘だと言われてもいい。
「お母さんなんだから」とか、「生んでくれたんだから」なんて言葉。
正直言えばただのきれい事だ。
自分が幸せで、こんな経験や体験をしていない人からみれば、
親って大切な存在なんだと思えるだろう。
でも私は…思えない。
むしろ…邪魔だとすら思えてしまう。
それくらい…思える自分が切ない。

面会の最中、彼女は自分の要望ばかりを言ってくる。
「○○が欲しいから買いに行きたい」とか、
「○○を食べたいから出かけよう」とか…
でもね。
そのお金を出すのは私。
私は一生懸命仕事をして自分の生計を立ててる。
けれど彼女はそんな事お構いなし。
自分が良ければそれでいい。

…人ってそんなモノなんだろうか?
たかだか数千円って言っても、それを稼ぐのにどれだけ大変か?
そんな事も解らない「蝶よ花よで育てられた」母には理解出来ないんだろう。
彼女にとってお金は降ってくるものであり、
何もしなくても得られるモノなんだろう。

祖母や祖父、叔父達が母に残してくれた多額のお金を数ヶ月で一気に使い、
今入院している母。
そのお金を散財しなければ病院になんて入院しなくても良かったし、
今頃は彼女の言う「自由」な生活が出来ていた。
それを壊したのは自分なのに、私に愚痴を言う。
理解不能だ。

…とにかく、あと一度は最低でも病院に行かなければいけないし、
その後も多少は面会をしなくてはいけない。

非常に気が重いけれど、
これも宿命なんだろう…って思うようにする。

…何だかなぁ。


会いたいのに…

会いたいのに、会えない。

でもお互いに忙しいのだから、仕方ない。

電話やメールが来るだけでも良いと思おう。

他の楽しいコトを見つけよう。

…そんなコトを思いながら、昨日は東京の空の下にいました。

あるイベントに参加をし、素敵な歌声を聴き、

多くの方の思いや温かさ、そして優しさを知りました。

ちょっと幸せになりました。

生きているコト、それは素晴らしい。

嫌なコトも辛いコトも沢山ある。

でも…

好きなコトや楽しいコトも沢山ある。

そう思えるうちは、生きていられる。

…そんな風に思えた夜でした。

早く会いたいよ…。



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一日を大切に。

一日を大切に使おうと思った。

人間が生きられる期間は人それぞれ。

長く生きる人もいれば、短い人もいる。

事故で亡くなる方もいれば、自殺する方もいるし、

交通事故に遭う方もいれば、殺される人もいる。

では共通する事って何だろう?と考えると。

「誰も自分の生きられる期間を知らない」ってコト。

私はこの数年「忙しい」というキーワードだけで時間を無駄にした。

今日も仕事が終わって自宅に戻ったのは19:30くらい。

でも前日の打ち合わせの長さから睡眠不足に陥り、

脳みそが上手に回らない中仕事をこなし、帰宅した。

けれどそこから体も脳みそもまともに動かず、

結果的に数時間をただTVの前で無駄に消費してしまった。

でもね。

一日24時間の大切さを痛感していれば、こんな無駄はしなかった筈。

…明日から改めようと心から思う。

だっていつ自分が星になるか解らないんだもの。



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