Dears~若年性乳がんと私~ -229ページ目

無事に終わりました。

今日無事葬儀が終わりました。

雨と強い風の中、粛々と葬儀が進み、故人とのお別れの為にお顔を見た時、

それまで私の中にあった気持ちがどこかへ飛んで行きました。

「安らかにお眠り下さい…」

そんな言葉が自然と心の中に過ぎりました。

正直お顔を見るまでは、凄く怖かった。

でも棺の中のお顔を見た時、すっと心が軽くなりました。

棺の中には眠る様に安らかなお顔がありました。

「…良かった…」

そんな風に思ったのは事実です。

穏やかなお気持ちで天に昇って下さっている…そう願います。

相変わらず…

眠れません。

全く眠れていません。

お友達に貰った、かなり強烈できつい睡眠薬を飲んでも、全く眠くなる気配はありません。

…どうなってしまう事やら…

私はどちらかと言うと一人で辛い事や悲しい事を乗り越えたいタイプなので、
誰かがいる方がかえって邪魔になる。

…オンナらしくないんですよね、この辺り(笑)

衝撃。

思いがけない出来事に遭遇した。
詳細はあまり書きたくはないので省略させて頂きますが、目の前で人が亡くなる現場に遭遇した。
…と言うよりもその時は既に亡くなっていたのだけれど…

人の死は想像しているよりも脆く儚い。
「こんな事で亡くなってしまうんだ…」
正直そんな印象を受けた。

救急車を呼ばなくてはいけなかったので、勇気を持って…と表現するのが一番合うのだろうけれど、
現場に飛び込んだ。

そこには体を横たえた人がいた…

それからの時間はあっと言う間だった気もするし、長かった様な気もする。

ただ一つだけ。
その現場に立ち会った時、見た衝撃が脳裏に残っているらしく、夜眠る事が全く出来なくなっている。
どれだけ強い睡眠薬や安定剤を飲んでも全く効かない。
眠ろうとすると、その時の顔や風景が浮かんで来る。

…このままでは私の方がダメになる…

でもこればかりは誰にもどうする事は出来ない事位、私が一番分かっている。
亡くなった方の事を考えれば、乗り切れない壁じゃない。

そう思うしか…私にはない。