【開催報告】18区巡回プロジェクト「キムチ作り」 | deaf-machiprojectのブログ

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耳のきこえないママと聞こえるママが集まり、障害の有無に関係無く、共生できる社会を目指そうという思いから出来たプロジェクト。
毎月1回戸塚にある上倉田地域ケアプラザに集まり、お話や企画を実行中。



こんにちは。


寒暖の差が激しかったりお天気が安定しない日々ですね。

 

昨年7月からスタートした18区巡回プロジェクト。初回から半年ほど間が空いてしまいましたが、2/26(月)に第2弾を開催しました。

 

今回は緑区在住のろうのママさん(泉さん)よりキムチづくりを伝授していただきました。

 

「キムチ作りは初めて」

「難しいイメージがあるけれど、作ってみたい」

「家族がキムチが好きなので、作れたらいいなぁと思って…」

などと、自分でキムチを作ることに挑戦したい方々が参加してくださいました。

 

簡単な自己紹介の後は、泉さんが予めご自宅で作ってきてくださった一番辛いキムチとマイルドなキムチの2種類を味見。味見をしながら自分の好みの辛さを決めました。



 

好みの辛さになるように調味料を調整しながら混ぜて、カットした野菜を加えて、更に自宅で塩もみしてきた白菜を加えて、もみもみ…。

泉さんが「キムチ作りは本当に簡単なの!」と最初に言っていたとおり、手順がシンプルでした。


作りながら、キムチに混ぜる野菜や食材のアイデアや

出来上がったキムチのアレンジバージョンのアイデアなど、おしゃべりを時々挟みつつ、

約2時間かけて作りました。(包丁やまな板などを順に回していたので、2時間くらいかかりましたが、道具が複数あったり1人で作ったりすれば、仕込み自体は30分ちょっとでできるのではないでしょうか?!)

 

作ったキムチは3日寝かせてから食べるのが1番美味しいそうですが、すぐにでも食べられるとのこと。早速自分が作ったキムチを味わっている姿も見られました。

自分の好みの辛さに合わせて作っただけあって、皆さん満面の笑みでした。辛さや酸味も調整できるので、オリジナルのキムチができそうですね。

 

今回、初回の味噌づくりの時にお世話になった「森のまなびや」さん(※)の協力を頂き、開催場所の提供をしていただきました。ありがたいことに、ランチに発酵おむすびと具だくさんスープをご用意くださり、ランチを囲みながら参加者の皆さんと交流を深めることができました。




「今度は○○を作ってみたい!」「身体に優しい食べ物を摂りたいと思っていて…」といった食に関する話題、子どもの習い事関係の保護者との付き合い方(コミュニケーションの取り方)など、ろう難聴者ならではの相談もありました。

 

毎月1回戸塚で行っている定例会とはまた違った雰囲気ですが、その地域ならではの出会いやつながりも生まれているのを見るのは本当に嬉しい限りです。

 

次回の巡回する区はどこになるでしょうか。お楽しみに♪


 

(※)「森のまなびや」さんの活動はこちら


さて、早いもので3月の定例会も近付いています。

次回は3/8(金)の開催。

テーマは「こんな時どうする?」

きこえないママならではのあるある話や、きこえない人と接する時に迷うことなど

どちらの立場からもざっくばらんに意見交換ができたらと思います。

もちろん「みなさんに聞いてみたい」というテーマ持ち込みも大歓迎!

ぜひご参加ください。


お申し込みはこちらから。


 

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