自分が受けたプログラムで最初に紹介するのがHarvard大学のCenter for Middle Eastern Studies、AM Program in Regional Studies—Middle Eastです。

Middle Eastern Studies(中東研究)の修士号です。

ウェブサイトはhttp://cmes.uchicago.edu/page/ma-program-middle-eastern-studies

選んだ理由は中東研究ではやはりアイビーリーグがTOPだということ、後はハーバードに記念受験したかったからです。

デッドラインが1月2日で推薦状が3通必要でした。

Statement of Purpose以外にEssayやWriting Sampleなどが必要無かったので、比較的安易に出願できました。

プログラムはAcademicで、どちらかというと自分が興味のあるPoliticsというよりはHistory寄りです。

アラビア語・ヘブライ語・ペルシア語・トルコ語の内一つが必修だったと思います。

ハーバードは言わずと知れた名門なので、受かるかは分かりませんがダメ元です。

アプリケーションには$105かかりました。

実際に中東研究がしたいかと言われると微妙です。

自分の興味がある分野はInternational Relationsなので、Harvardの場合はKennedy Schoolに行ければ万々歳ですよね。

でも自分のバックグラウンドを考えた時にKennedy Schoolに受かる気がしなかったので、ちょっとランクを下げて(というより人数的なCompetitionが少なそうな)中東研究にしました。

ただ、最終的にこのプログラムはHistoryベースなので受かっていも行く可能性は低いです。

追記:
結局落ちていましたが、最大の理由は自分のバックグラウンドが中東とは一切関係無かったからだと思います。

バックグラウンドから言えば恐らくHKSGの方がまだチャンスがあったと思います。

受かっていたとは思いませんが、出願すれば良かったとの後悔は残っています。




自分の場合、行きたい大学院のプログラムはは単純にランキングを見て決めました。

プログラムは国際関係か中東研究に絞りました。

ランキングは↓

http://www.foreignpolicy.com/articles/2012/01/03/top_ten_international_relations_masters_programs

結果、

①Harvard University

②Yale University

③Chicago University

④Georgetown University

⑤Johns Hopkins University

⑥Tufts University

⑦George Washington University

⑧New York University

⑨McGill University

⑩Graduate Institute of International and Development Studies(IHEID)

を選ぶ事にしました。

個々のプログラムの詳細はまた別の記事に書いて行きます。

全部トップ・スクールなので合格できる確率はそんな高くないと思います。

10校受けるというのは多い方で、数が多くなるほど一つ一つのQualityが下がって行くので5~7校くらいが丁度良いと思います。

ただ、出願がCompetitiveな場合多少実力が似通っている相手に対しては運で合否が決まる場合もあるので、多く出せば出す程どこかに引っかかる確率が上がるのも確かです。

Essay、Writing Sampleやインタビューなどが追加で必要な所もあるので出願数を増やすと必要以上に時間がかかる事も要注意です。

SOPを含め、EssayやWriting Sampleを書くプロセスに一番時間がかかり、大変でした。

頑張ってください。




殆どの大学院のプログラムは大体2~3通の推薦状をRequirementにしています。

自分はアメリカ8つ、カナダ1つ、スイス1つのプログラムに出願しましたが、全て2~3通を要求していました。

基本的には大学の教授から、場合によっては仕事やインターン先の上司・人脈からという感じです(最低一人は教授)。

自分の場合は大学の教授3人に頼みました。

一人はカナダの名門大学院でPh.D.を取った教授、卒業論文のMentorです。

もう一人は一緒に研修旅行のクラスを作った教授、NYの名門大学院でPh.D.を取っていて、Dean of Studentです。

最後の一人は国際関係で国内TOPの大学院でPh.D.を取っていて、現在某有名シンクタンクでフェロー・僕が受ける大学院の一つで教授をやっています。

基本的にはすんなりと書いてくれますが、教授によっては書く内容をあらかじめ教えてほしいとか言ってくるので軽率に頼みに行くのはアウトでしょう。

また、大学が小さければ小さいほど教授とのコネを作りやすいので、自分の行っているリベラルアーツカレッジは推薦状においてかなり有利だったと思います。

礼儀としては

①プログラムの情報(デパートメント、ディレクターの名前、所在地など)

②デッドラインとプログラムの詳細

③推薦状の出し方(オンライン・郵送など)

④プログラムやデパートメント名

⑤なぜそのプログラムに興味を持ったか

⑥将来のキャリア・パス

⑦課外活動

くらいは入れておいた方ががいいと思います。

後は大学院から合否の通知が着てからはしっかりと結果報告・お礼を忘れないように。

推薦状を書いてもらう教授との面識が無いと推薦状の内容も薄くなってしまうので、大学3~4年の内にコネを作り上げましょう。




大学院出願でGREと同じくらい大変なのがStatement of Purpose(SOP)です。

ここでは具体的に

①何故自分がその分野に興味があるか

②その分野での実績(出版・インターン・仕事・ボランティア経験など)

③なぜこの大学・このプログラムを選ぶのか

④将来のキャリア・パスと、このプログラムがそのキャリア・パスへどう関わってくるか

などを書きます。

無駄な情報や自己紹介は省いた方がいいです。

他には興味のある教授の名前なども書いた方がいい場合もあります。

自分の場合まだまだ文法が不完全なので、何度もネイティブの人や教授に添削してもらいました。

他にはコネがあれば既に同じ分野のプログラム受かった人のStatement of Purposeを何人分か集めてコピペするという裏技を使って合格している人もいました。

文法ミスなどがあるとかなりマイナスなので、時間をかけてしっかりとした物を用意しましょう。

追記:
The Grad CafeでよくSOPについてディスカッションが行われているので要チェックです。

たまにメッセージを送れば添削してくれます。

また、興味があってもバックグラウンドが薄い分野の場合はSOPが弱くなりがちなので要注意です。




アメリカの名門大学院に進学する際は、「GRE」という共通試験をアメリカ人と同じ立場から受けなくてはなりません。

アメリカの大学入学の際はSATを受けましたが、これよりも少し難しいテストです。

スコアはSATの最高得点がV: 540 M: 690 W: 630 Essay: 8に対し、GREはV: 150(450) Q: 156(720) AW: 4.0でした。

Mathが苦手なのは恥ずかしい事ですが、今後大学院受験を考えている人の参考になればと思います。

大学院によっては出願のデッドラインが早いところもあるので、遅くても11月までにGRE受験を済ませておいた方が無難です。

自分は11月・12月に受けましたが、1月2日~2月1日までのプログラムには全て間に合いました。

12月がDeadlineのプログラム(公共政策ならハーバードKSGやプリンストンWWS)に出願する場合は9月・10月くらいまでにはGREを受験しておいた方が無難でしょう。

GREの勉強はまず有名なアルクのこの本で概要を掴み、



Barrons(この手の本で有名)のEssential Words for the GREの単語をひたすら覚え、



ETS(GREを実施している機関)の分厚い本を買って練習問題を何度か解きました。



正直スコアはもっといけるんじゃないかと思っていたので、やや低めでショックでした。

Vは単語は覚えてもキリが無い感じで読解力・論理的思考能力ベースでした。

ただ、集中的にやりたいのであればBarron'sのVerbal専用の本を使うのがオススメです。



短期間であれば単語を覚えるよりも問題を解きまくる方が高得点を望めると思います。

あとは、コンピューターのテストだと問題を解きづらいので紙で受けるのも一つの手だと思います。

エッセーは書きづらくなりますが、自分は紙でやった方が点数を取れていた気がします。

Qはしっかりと英語で問題の意味が理解できれば一般的な日本人なら基本高得点が狙えるそうです。

自分は数学が不得意なので微妙でした。

AWはパターン化されているので事前じ練習すればスコアアップが狙えます。

調べれば全てのエッセーの設問のデータを得られます。

時間があればひたすら練習できるはずです。

また、テンプレートを覚えて真似る方法で高得点を狙うこともできます。

自分にメッセージを送っていただければAWセクションのデータを送って差し上げることも可能です。

GREは何度受けても似たような結果が出るらしいですが、2度以上受けるのは印象が悪くなるそうです。

最後に、GRE受験の際、受験終了後すぐなら4つのプログラムまで無料でスコアを送信することができます。

後で送ると1つのプログラムにつき25ドルずつかかるので、事前にプログラムの名前・コードを覚えて行くと100ドルくらい得します。

難しいテストなので長期間に渡って準備が必要です。

ただ、HYPSなどのエリートスクールでない限り出願はホリスティックに評価されるのでGREが悪かったからといって必ずプログラムに合格しないとは限りません。

頑張ってください。


補足ですが、SATを勉強する際はまずアルクのこの本で概要を掴み、



この本で単語を覚え、



公式の本を使って問題を解きまくりました。



GREと同じ手法です。

因みに自分はアメリカの大学を卒業していたので免除されましたが、TOEFLを勉強するなら

この本で概要を掴み、



この本で単語を覚え、



公式の問題を解きまくるのが有効です。