筋肉のコントロール
フローラのコントロール
呼吸のコントロール
言葉のコントロール
食事のコントロール


いままで口腔からできるコントロールを述べてきました。

私は歯医者なんです。でも歯の医者ではありません

口腔を扱う 専門医なんですね。 

口腔とは 咬む 食べる 飲み込む 消化する 呼吸する 発音する 重い頭を支える

という役割をします。 身体の入り口です。

幸にも口をとおして 口を通してしか 全体がみられない

だからシワも口を通してしか考えられないんですね。

筋肉でしょ?ってことになります。縮んでいるだけでしょ?






でも一般の人も胃なら胃しかみえません。胃に問題がおこれば胃が問題だと思い込んでしまう

また多くのお医者さんは頭が良いのですが 胃なら胃しかみないんです。


胃が悪い 

私は歯医者なので 口で消化ができていないだけじゃないの?って思うわけです。

口が動いて 胃と腸が動き始めるわけです。

口が動いて 副交感神経が活発になり消化が始まります。

胃と腸が動き始めます。



口が動いて口から消化液が出ます。 口が動かない 口で消化ができていないから

胃が動かない 胃が動いていないところに いきなり 消化されていない食べ物が入ってきます。

胃はビックリして 胃酸を出します。でも胃は動きません。消化されないものが

胃の中で胃酸に満たされているだけの状態 これでは 胃が重くなるし 悪くなりますよね。




そこで出てくるのが 天下の宝刀  H2ブロッカー 胃酸を中和する薬です。

え~! 胃酸を中和したいなら 新鮮な弱アルカリの唾液をイッパイ出せば良いのです。

本当にバカじゃないの?って思います。



ストレスを作り出しているのはあなた自身なんです。




ストレス社会で交換神経が優位になっているから 副交感神経を優位にして

バランスをとろうとするから 食べ過ぎるんです。

食べないで副交感神経優位にするには  呼吸 良く咬む 言葉 場(環境)なんですね。



駄目だよ! 食事を減らしたら ますます交換神経が優位になってしまうし

交感神経を優位にすればますます 食べたくなる。


カロリーを減らせば  代謝を減らそうとして 筋肉が減り

脂肪を蓄えようとします。

そして潜在意識が食べよう食べようと信号を送りますからそれに勝てません




食事のコントロール は 食事を減らすのではなく 必要なものを増やす

野菜(食物繊維)を増やす 植物性タンパクを増やす 魚を増やす

炭水化物を減らす

炭水化物抜きとか 肉だけとか 野菜だけとか 玄米菜食とか

バランスの悪いのは駄目です。



食物繊維はとる 必要なものを 必要なだけとる 不必要なものは減らす

だから 玄米OK  肉OK 魚OK 大豆OK  ω3OK オレイン酸OK 

リノール酸NG  炭水化物のとり過ぎはNGです マーガリンは絶対NG

糖のとり過ぎもNG



必要なのはバランスです。 とってはいけないのはマーガリン(トランス脂肪酸)くらい


福岡に行った時の私の朝の食事がこんなんです。



$さとう式リンパケア



果物 野菜 タンパク質(植物性:動物性=1:1) 肉:魚=1:1 アバウトです。

そして炭水化物 


最初に食物繊維 血糖を上げ 胃腸を良く動かして タンパクの吸収をよくする

そして炭水化物を少しとる  この順番だけでかなり健康になれるはずです。

あと呼吸法と 大腰筋を使うことで胃腸の動きは良くなります。



口腔からのコントロール

姿勢 筋肉 歩き方 立ち方 

細菌

呼吸

言葉

食べ方


口腔からコントロールすべきだし 口腔からしかコントロールできません。

口腔をコントロールすれば 全身がコントロールできるのです。

胃腸が動かないのは 口腔の問題

肩こり 腰痛は 頭が支えられていないという 口腔の問題

自律神経が失調してしまうのも 

言葉 呼吸 食事の問題(食事の問題には睡眠の問題も含まれます)

食生活のリズムなんですね


腹腔を広げ 腹腔が良く動くようにして 口腔から良く動かしてあげる

流れが良くなり全体が整う




歯科医師は良く噛み合せ噛み合わせなんて言いますが 噛み合わせは

口腔のごく一部のバランスにすぎません

そもそも噛み合わせの影響を受けるには歯が接触している必要があります。

歯が接触していること自体 緊張状態にいるのです。



噛み合わせは大切ですが それで全ての問題を解決しようというのはどうかと思います。

我々は歯だけをみるのではなく 口腔をみる 口腔から全体をみるということが

大切なのではないかと思っています。