筋肉のコントロール
フローラのコントロール
呼吸のコントロール
言葉のコントロール
食事のコントロール


まずは筋肉のコントロールから


人間の身体は筒状になっており
それを構成する 筋肉 骨 膜で 連携して
バランスをとり 袋状の筒をつくって立っています。

その筒=腔を 入り口である口腔(咽頭腔鼻腔を含む)
からコントロールしていきましょうというのが
さとう式(間質)リンパケアです。

口腔を扱う だから歯医者なんですね。

重い頭をささえているのは 口腔です。
背骨じゃあなんですね。背骨の後ろの筋肉でもありません。

首の前の筒で支えている 筒の前壁は
背骨+背骨の後ろの筋肉に対応するくらい強い筋肉

舌骨上筋群下筋群という筋肉で 頭を支えているんです。



筋肉は強い筋肉と弱い筋肉が連携している。
協力して身体を支えているんです。
ところが連携がうまくいかないと 支えるのに
力がかかってしまう。

縦長のものが立つのにもっとも大切なのがバランスです。

コカコーラでも五重の塔でもスカイツリーでも
バランスを崩したら立っていることはできません。

バランスが悪いと身体の弱いところに歪みがでて
引っ張られて痛みがでます。
関節や関節周辺の筋膜がパンパンに張っているんですね。


筋力が弱いから 立てないのではなくバランスがとれないから
立てないのです。バランスがとれていないから 痛いんです。


その筋緊張の連携 バランスをどこからとっていくかというと
咀嚼筋なんですね。 靴ひもをほどくように口腔の筋を
ゆるめ連携をとっていく 

それぞれの筋肉が勝手に 身体を支えていたのに
口腔から胸腔へ胸腔から腹腔へ 連携をとって
筒をつくっていくわけです。

巾着袋を開くように 入り口を開かないかぎり
絶対に袋は広がらないんですね。

筋肉は連携している 協力して身体を支えている。
強い筋肉が「疲れた」からといって
縮むと 弱い筋肉は引っ張られて悲鳴を上げる

筋肉が持続的に縮むことが疲労であり老化であり緊張です。

疲労 老化 緊張では 身体はバランスをとれなくなる。
これを改善させるには

バランスをとりながら 筋肉と筋肉を連携させながら
筋肉を弛緩させていく

これがさとう式(間質)リンパケア


筋肉が持続的に縮み硬くなっている 凝りに対して
揉む 押す 引っ張る ことは
細胞レベルでも 筋膜を破壊し 筋肉を柔らかくするが
それは再生されスジスジのゴリゴリになってしまう。
ますます硬くなるだけではく

筋肉の連携を無視しますますバランスが悪くなる
間質リンパのポンプはされず
酸化物が処理されない 疲労がたまる むくむ
細胞を攻撃する 免疫力が落ちる
病気になる 

姿勢が悪くなり 胸郭が潰れ 呼吸が浅くなり
交感神経優位になりさらに 筋緊張 胸郭がさらに潰れ
呼吸はさらに浅くなる

ますますバランスが悪くなり 凝りが増していく

高まった交換神経に拮抗するために
副交感神経を優位にしようとして
食べる→太る さらに健康を害す

筋肉の緊張が頭蓋骨を圧迫され
筋緊張性頭痛に

首周辺の筋肉の凝りによって
体液が首から下に流れにくくなり
ズキズキ頭が痛くなる 偏頭痛になる

間質リンパが流れないために 免疫システムがエラーを
おこし 自分の身体を攻撃する。
アレルギー 自己免疫疾患


頭痛薬 アレルギー抑制剤などは
人間の機能(免疫システムや熱産生システム)
そのものを抑制する薬であり それによって
症状をやわらげる。

私は薬を否定しているのではない 
必要な薬は使うべきだ

ただ不必要な薬は使うべきではない


筋の緊張はバランスを崩し 間質リンパの
流れを悪化させ あらゆる疾病を引き起こし
老化させ 死にむかわせる。