筋肉のコントロール
フローラのコントロール
呼吸のコントロール
言葉のコントロール
食事のコントロール

今日の話題は言葉のコントロールです。

心屋さんというカウンセラーさんが 芸能人の悩みにこたえるという

ナインティナインの番組で 森口博子さんの カウンセリングを受け

号泣していました。私も心屋さんのセミナーを受けたことがあります。

まだ数人でのセミナーでした。


メディアに取り上げられると雲の上の人になってしまいますね。

心屋さんはもともと 世に出る人でしたそれが出てきただけですが

セミナーでやられていることがそのままテレビに出ただけですが

やっぱり衝撃的ですね。




人間の脳は言葉でプログラムされています。

コンピューターで言う「言語」ですよね。

人間の感情も 「言語」でプログラムされている


ですから 言語でプログラムできるということです。

ただ 正しく動く プログラムを 脳に覚えさせる必要があります。



思考は現実化するという 言葉があります その言葉自体は意味がありますが

正確に言うと 思考は現実化しない 

思考から変えることはできません 思考はプログラムの結果なのです。

人は様々な 言葉にプログラムされ 思考ができてしまっています。

〇〇すべき 〇〇しなければいけない というのを手放す  

〇〇すべき 〇〇しなければいけない とうプログラムができてしまっている場合は 

〇〇できる でも 〇〇しなくて良いというプログラムを 脳に記憶させるわけです。

〇〇しなくても良いということは 〇〇しても良いということです。



心理学の用語では許可と承認と言います。


〇〇すべきというのは 心理学では 指示と命令といいいます そのままですね。


しかし 言葉と思考は違う  

例えば 嫌いな人に「好きだ」ということもできますよね

「好きだ」と言っていても 嫌いなものは嫌い 

でも「好きだ」「好きだ」と言い続けると 関係無くなるんです。

嫌いじゃなくなる

でも「嫌いだ」「嫌いだ」と言い続けるとどんどん嫌いになっていく。

言葉によって 感情はコントロールできる

しかし時間がかかるし 繰り返すことが必要です。

言葉から感情に 落とし込むには 1~3週間かかります。


嫌いという言葉は嫌いを引き寄せるんですね



世の中ポジティブシンキングという言葉が溢れています。

これも「ポジティブにしなければ」という指示命令形に支配されています。

ポジティブであることが悪いことではありませんが

ポジティブかどうかは感情の問題なので あり続けようする指示命令系統

を発し続けるのは ネガティブ思考そのものです。

自分がポジティブであれば ポジティブな言葉は暑苦しいし

ネガティブであればポジティブな言葉で感情とのバランスがとれます

自分がポジティブなときに クールな言葉は カッコいいですよね。

松岡修造と イチローでは イチローのほうが断然カッコいい!


私もポジティブなマインドの時にポジティブな言葉を使い続けた時がありました。

結果 従業員も 家族も 気持ちが離れていく そんな感覚を感じました。


今は言葉を選んでいます。


言葉にコントロールされ 言葉に感情と言う形で支配されている

でも我々は言葉を支配することは可能なんです。そして言葉は感情を支配している。


感情に支配されるのではなく 感情を言葉でコントロールしていく

これが口腔からの言葉のコントロールです。

感情(心) 性格  性質も タイムラグがありますが言葉でコントロールできます。



それぞれ  

理屈(口)  1~3日       〇〇しなければ     口腔

感情(心) 1~3週        〇〇しようかな~    胸腔

性格(腑に落ちる) 1~3ヶ月   〇〇好き        腹腔

性質                〇〇以外はゆるせない  身体全体


例えば 

部屋を綺麗にしなければ  というのが理屈です。 なかなか行動ができません。
部屋を綺麗にしようかな  というのが感情です。 これで行動ができます。
綺麗好き         というのが性格です。 これで継続ができます。
汚いのが許せない     というのが性質です。 身に付いてしまいます。


これらは言葉を継続することでコントロールが可能になります。

言葉は時間とともに 口腔→胸腔→腹腔と降りてきて 全体で安定します。