『團菊祭 五月大歌舞伎』2025 弐 | D-DST

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独り言。

『勧進帳』

何度も観劇している作品ですが、
一幕目で既に色々衝撃と感動の嵐でしたので、
開幕後、一瞬気持ちが出遅れそうでした、

あ、いかんいかん、富樫、直ぐ出てくるのだったわ(正座)。


襲名公演に團十郎丈と勧進帳を、
というのも、菊さんらしいオファーだなあ、と。

それに対し團十郎丈「え、道成寺(襲名披露演目イコール菊さんにとっての魅せ場)の前に、いいの?」と返されたそうで(笑)。
うん、やっぱり、いい関係だな同級生(ほっこり)。


富樫は常に型が美しい。

菊さんの富樫を観劇したのがもう随分前ですが、その時は、
文字通りその一挙手一投足、長大口や袂の広がり、角度、バランスが一枚一枚絵になる様で、
都度感激しておりましたが、

今はその一枚一枚が流れるように映像へと進化していた、という感想。

そして白紙勧進帳朗読を疑うシーンのあの緊張感⋯!

あああ(感涙)、わたし今歌舞伎観てる(感涙)!
↑何とも言えぬ高揚。


近い将来、富樫と弁慶、逆のキャスティングでも観たい、是非。

それから、
菊さん退場した途端一気に集中力が切れる我の習性。
いい加減なんとかしたい。




先ほどまで踊りまくっていた松也丈、右近丈が四天王で再登場。
こ、このお二人が四天王!なんとも頼もしい。

それから、
男女蔵丈がもう海尊ポジションなのかぁ⋯!
若手の活躍ぶり。中堅はベテランの風格を纏い。

10年、さすがに独身時代の頃の様には好き勝手観劇遠征するわけにいかないので。
時々寂しくも思っておりましたが、

耐えたからこその、今のこの大きな感動。


この日も、旦那様とダイアナがお留守番をしてくれています。
ありがとうございます!

お蔭様で奥様、もう、濃厚充実の観劇しております。



小学生時代からの八犬伝オタクなのでついこの八字を使いますが。

仁義礼智忠信孝悌。

『勧進帳』でも篤く登場する人道八行。


登場人物たちの後ろ姿を見送ると、
目頭熱く心震えて止まりませんでした。

決して無くしてはいけない、日本心。


本日、まだ二幕目。

やっぱり、刺さりまくって感激しまくっている。