以前嵌まったHans Zimmer Live in Prague。
中盤の『The Dark Knight』メドレーですが、
ジョーカーのライトモチーフ~奈落のテーマ(←正式名称がわからず、独断と偏見で其々勝手にこう呼んでいる)
という構成でした。
敢えて敵役モチーフに焦点を当てた構成、
さすが本家、拘りの視点!
と唸ったものですが、
動画サイトを漁っておりましたらば、
こんなの出てきました
↓
最初に観たWOWOWプレミアムは編集済みのものだったようです。
どおりで、
結構いきなり奈落のテーマ始まるわ思っておりました。
結構いきなりINTERSTELLARつながるわ思っておりました。
ちゃんとメインテーマ、演ってるやーん。
WOWOWプレミアムの敵役万歳編集も素敵ですが、
やはり、
やっぱり!、
メインテーマが来てくれると、
益々ダイナミックで、ビシッとしまる感じがします。
そして同じフレーズでも演奏する楽器を変えるだけで、
随分とメタルぽくなるのだな(愉)!
ダークナイト三部作。
楽曲も素晴らしいです。
◆
クリストファー・ノーラン監督のダークナイト三部は、今でも本当によく鑑賞いたしますが、
未だに其々、時間軸が整理出来ていない部分もあったり(汗)、人物造詣掴めていなかったりで、
夫婦であーだこーだ盛り上がっております。
何度も観ていてつくづく痛感するのは、
キャストが全員はまりすぎ。
なんて秀逸なキャスティング。
上記、コンサートの件でも触れたように、
敵役がまた素晴らしい。
リーアム・ニーソン as ラーズ・アル・グール
ヒース・レジャー as ジョーカー
トム・ハーディ as ベイン
特筆するとこの三名だが、
彼らがあまりに見事で、
後続DCシリーズのヴィランたち、
レックスルーサー(『BATMAN v SUPERMAN』)、ジョーカー(『Suicide Squad』)、
そしてアレス(『Wonder Woman』)、マザコンウルフ(『Justice League』)ら神様宇宙人までもが小物に見えて仕方がない(あくまで私見)。
Suicide Squadなんて、ジョーカー、
正直出てくる意味あるのかと以下自主規制。
(まあ、一応クリストファー・ノーラン氏は関与してはいるものの、そもそも監督が異なるからな)
日本語吹替えの声優さん方も見事だったと思います。
ラーズアルグール= 佐々木勝彦氏
ジョーカー= 藤原啓治氏
ベイン= 山路和弘氏
山路さんは舞台、ミュージカルでも何度か観劇しておりますが、
芝居の巧さに毎度震えます。
この三部作は何度観ても新しい発見だらけですが、
楽曲も、
元々好きでしたが、コンサートを鑑賞し、また楽しみ方が広がりました。
今は動画サイトで沢山出てくるのが便利だなあ。