Hans Zimmer Live in Prague | D-DST

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独り言。

旦那様がWOWOWプレミアムで録画しておいて下さった、ハンス・ジマー コンサート。


超絶嵌まっております。
休日は朝からコレ、
普段の夕食準備のBGMもコレ。

当然、旦那様がのご帰宅時にもコレなので

「帰るや否やコレか!最近頭の中、ずっっっとコレやで!」

キレられました、また(焦)。
さすがに旦那様は飽きて…いえ、呆れてきた模様。


私は愉しくて仕方がないのですが。


それにしても、

やっぱりライヴは素晴らしい!

其々楽曲のアレンジ、構成が見事なのは言うまでもなく、
空間の使い方、フォーメーション、照明等の舞台演出も素敵です。


『Gladiater』メドレーでの、

かみてのおっさんギター陣
vs
しもてのストリングス美女たちの掛け合い、とか。

おっさんチーム(おっさん言うな)はフラメンコギター風味。
そうか、スペインへ行くシーンありますからね。

フラメンコを踊らなくなって久しいですが、
あの音、アクセント、リズムにはどうにも血が騒ぎます。 



元々ジマー氏の楽曲はオーケストラとエレクトロニクスの融合、
更にコロスが加わった荘厳且つ重厚サウンドがチャームポイントですが、

それらの生演奏ともなると、グルーヴ、化学反応が凄まじいです。
テレビで観ていてもぞくぞくします。

是非、体験したいです。日本公演、やってくれませんでしょうか。
コレだけの大所帯、難しいかな(汗)。


以前から動画サイトでハンス・ジマー コンサートは度々拝見しておりましたが、

チェリストにTina Guo氏が参加しているのにも沸きました。


嘗て『Michael Jackson  THE IMMORTAL』観劇時にも一際眼を惹いた彼女。
やはり無茶苦茶カッコ良いです。



それから、
木管のおっちゃん。(←おっちゃん言うな)

とにかく多種類の木管楽器を操りまくります。
しまいには数種の木管楽器を仕込んだジャケットで武装し、持ち場を離れてセンターソロ。

まるで七つ道具背負った武蔵坊弁慶の仁王立ちです(どこが)。

楽器がコンパクトって、やっぱりいいな。(そこなのか)



この木管のおっちゃん以外にも本当にたくさんの楽器が登場しますが、

エレキベースは、当たり前みたいに五弦指弾きで圧巻。
そんなに派手なパフォーマンスはしていないのに、何だかとっても目立つ。
しかも女性プレイヤー。
欧米にはこういう女傑が当たり前に存在する。


それから、
当たり前みたいに9弦ギターなんてものもお出ましになられました。

しかも『Pirates of The Caribbean』この作品で私が一番好きな楽曲『One Day』の一番好きな旋律をお弾きなすった。

ギタリスト、
前髪の生え際がちょっとケイジ・ニコラス風のくせに(←?)。


一瞥、
コイル弦が三弦多いと見受けられたので、恐らく低音域が広いのだと思います。

や、それって、
「ギター」というくくりでよいのだろうか(汗)。
メゾベース、とか?


『Pirates~』では、
アコーディオンのおっちゃんが肩にオウム乗っけてきたり、
先出の木管のおっちゃんは海賊柄のバンダナ頭に巻いたり、海賊ハット被ってきたり。

地味な小芝居も愉しいです。

『He is a Pirate』のタム捌きに、
「これ、真矢で聴きたいわー!」と旦那様。

Yes! I hope so,too!



攻めの『The Dark Knigt』から『Interstellar』、
時計の秒針が刻む音で繋がります。
これがまた素敵。

パパとの絆、約束のキーアイテム・時計(うるうる)。


ああ、ピアノ弾きたい。
まだまだ新居は整頓、カスタム中。
まだまだお迎えは出来ず。

色々迷って、欲しい子の目星はついたのですが!

私の人生、2年もピアノを弾かない時が来るなんて考えられません。
よく耐えてるな、私。
でももうそろそろ枯渇しそう…
頑張ろう、お片付け。


余談ですが、
女性プレイヤーは見事に美人揃いですが、
男性陣も、出来れば美人揃えてくれたら尚見映えがいい。


楽器は、無論、技術、知性ありきですが、
実だけでなく、やっぱり華もあった方が、
こういうライヴでは特に、
観ていてもより魅せられてしまいますから。