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映画 オーメン

夏だ ホラーだ 
ということで…名作ホラーのオーメンについて書いてみます!!

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はじめに私はかなりB級なものまでけっこうホラーは見ていますが、3作品だけずば抜けている映画があると思います。

それは エクソシストとオーメンと、シャイニングです。

いずれの作品もなにがすごいって、恐ろしい緊張感をもっているところにしびれます!!

次点でテキサス・チェインソー(悪魔のいけにえ)なんですが、トビー・フーパー監督は独特のコメディーセンスで、ホラーならではの緊張感を台無しにしてしまう瞬間も多いので、やはり上記の三作品とはレベルが違う気がします。

この中でオーメンを選んだ理由のひとつは、

音楽です!!

ジェリー・ゴールドスミス師匠!!素晴しいです!!

主題歌(メインテーマ)が本気で子供のころ怖かったです!!

リチャード・ドナー監督はリーサル・ウェポンやスーパーマンなどの娯楽アクション大作で有名な方ですが、このオカルト・ホラーにおいてはいろいろな前兆と(OMENは兆し、とか前兆って意味)、多様なアングルからのカットによって起こる様々な事件や事故をものすごく緊張感と悪意にみちたものとして演出しています。

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グレゴリー・ペック(超大御所)とリー・レミック演じる主人公夫婦もさることながら、家政婦のビリー・ワイトロウさんが恐すぎます!!やばいです

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このオーメンもそうなんですがこの三作品は現在名匠といわれる監督さんたちががっちり真剣にとりくんで制作した映画でもあります。しかもみなさん最も脂の乗っていた頃に、これらを撮影しています!

エクソシスト (ウィリアム・フリードキン監督)
オーメン   (リチャード・ドナー監督)
シャイニング (スタンリー・キューブリック監督)

ともに前後5年以内にまったく違うジャンルの名作や大作映画を撮って、世に送り出しています。

現在ハリウッドの頂点に君臨しているのはスティーヴン・スピルバーグでしょうが、彼もこのぐらいの時期に 激突!DUELというすさまじい作品を世に送り出しています(当時はまだ無名の若手監督でした)

エンタテイメントの基本である想像力を非常に感じさせてくれる作品たちだと思います。
なかでもこのオーメンがオカルト信仰の要素などが強くでていて、時代を象徴した作品だと思います。

おすすめします!!ぜひ見てください!!

映画 キャリー (名作)

何回も見ている映画なんですが、ちょっと紹介してみたいと思います。
監督はブライアン・デ・パルマ 原作はスティーブン・キングというものです。

二人ともハリウッドではものすごいビッグネームで、よく知られた作品に沢山関わっている方々です。
俳優陣も非常に豪華で現在は有名になっている方などが出ています。

キャストは 

シシイ・スペイセク キャリー役(アカデミー賞主演女優賞にノミネート)
パイパー・ローリー キチガイ母親役(アカデミー賞助演女優賞ノミネート)
エイミー・アーヴィング スー役
ナンシー・アレン クリス役
ジョン・トラボルタ ビリー役(デビュー作品?)
ウィリアム・カット トミー役

などですが、みなさん20代前半くらいで(役柄上は高校生なんですが)非常に若く見えます。

この映画の一番の特徴はスプリットスクリーンや360度マルチアングルとかスロー映像の多用などの撮影手法だと思われますが、単純に映像美だけではなく脚本やストーリー、そして俳優さんの演技などが非常に素晴らしいと思います。

この映画はよくホラーのセクションに置かれているんですが、非常にきちんと完成されたドラマだと思います。

音楽はピノ・ドナッジオでショッキングなシーンを演出する悲鳴のようなストリングスがいつも印象的な名作曲家です。ブライアン・デ・パルマ作品では“殺しのドレス”(題材はヒッチコックのサイコなのかな)でも音楽を担当しています。基本的にはバーナード・ハーマンをすごくこの作品では意識してると思いますが…

すべてが最後のみな殺しシーンへの展開であり、そこでの緊張感は相当なものが感じ取れます。
しかし、この後さらに非常に悲劇的でショッキングなシーンがあります。デ・パルマ監督はショッキングでサディスティックな映像を撮ることに関しては天才です!!その真骨頂がこの映画とザ・フューリーのあたりの作品にあるのですが、後者はあまりにもストーリーがオカルト志向なんで…

とにかくいろいろな方が名作洋画にあげてる作品ですし、私もそう思います。
おすすめです!!!

SEX AND THE CITY ・・・SATC (SATYじゃないよ)

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はっきり言ってメチャクチャ大嫌いです!!
はい!でもファーストエピソードから学習のために…結構見てました。
(アメリカで話題の作品でしたし、HBOをいつも見ていてアメリカ人やアメリカを知るためにもなかなか役に立ちました)

女の人は結構みんな大好きです!!男の人はみんな嫌いなんじゃないですかねえ?
好きな男がいたら多分ホモです…うぜえー!!!

まあ、知らない読者のために簡単に説明すると

マンハッタンで暮らす四人のババアがいます。
キャリー(編集者、勘違い女)
ミランダ(弁護士、ちょっと卑屈)
サマンサ(会社役員、男遊びする)
シャーロット(画廊屋さん、おとなしい)

こいつらを取り巻く世界でのいろんなエピソードがこの話です!
あまり深い内容はありませんが、日常をうまく表現した作品です。
ただわざとらしい部分が多くて、男性はウザいと感じると思います。

この四人が親友だってこと自体なんだかおかしな感じがしますが、細かいことはほっときましょう。みなさん独身ですが(現在は結婚しているのかな)、なかなかお仕事頑張っていて良い生活をしています。この辺は女性にとっては勇気づけられる部分なんでしょう。
また、男性で女性はこうあるべきとか先入観をもっている人とかは見たら良いんじゃないかと思います。わたくしは非常に偏見や差別意識を露骨に口に出したりするタイプなんで、
よく勘違いされますが、こういうのが好きな人の気持ちは理解できます。ただ…

好きか嫌いかっていわれたら、大嫌いですが…

まあ話のネタに見てみるのもいいでしょう。
女の子と遊びたい男性にもおすすめします(ただロクなことにはならない気もしますが)
素敵な女性(見かけが美人でまわりから大事に扱われる人)などにはあまり参考にならないかも…

基本的にはどうでもいい話ですので、時間が大事な人は見なくていいと思います。
一番大きな疑問は、何で今さら?何でしょうねえ…10年前くらいのドラマですから