甘いもの、、、あっさり系
<大極殿・栖園>、、、六角通り高倉東入る南側
http://ameblo.jp/dcvs227/entry-11513150736.html
ちょっと、、、甘いものが欲しくて、、、
内玄関の暖簾の奥には、![]()
がありますが、その奥はプライベートエリアです。
感動のデザート♪
粽(ちまき)
厄除けの粽(ちまき)です。
<DCVS.227>の
には、毎年、祇園祭の粽を付けます。
今年は、2年続けて『くじ1番』の『郭巨山』の粽です。
厄除け+金運を招く、、、とあって、かなり派手![]()
この粽は食べられません。
素戔嗚尊(スサノオノミコト)=牛頭天皇(ゴズテンノウ) が、蘇民将来(ソミンショウライ) に授けた厄病除けのお守りがその起源です。
厄病神が入ってこないように、家の玄関に掛けておきます。
元々は粽の形ではなく、茅(かや)を巻いたものでした。
つまり、、、茅巻き→ちまき→粽、、、になったとさ![]()
![]()
それの
でっかい
のが、祇園祭の期間、八坂神社の中にある 『疫神社』にあった茅の輪(ちのわ)です。
7月31日、祇園祭の終わりとともに、この茅の輪も取り払われました。
厄除け粽の効果は、1年、、、来年の祇園祭まで。
毎年、新しいのと取り替えます。
祇園祭・還幸祭・久世駒形稚児
7月24日は還幸祭。
3基の神輿が御旅所から出て、氏子の地域を巡り、八坂神社に還ります。
そのうち 『中御座(スサノオノミコト)』は、 『久世駒形稚児(ゴズテンノウ)』 と共に 『神泉苑』 に向かいます。
神泉苑で、この二体の神様を祀り、疫病退散を願います。
これこそが八坂神社の行う、神事・祇園祀り。
この神事と、町衆の行う山鉾巡行とで 『祇園祭』が成り立っています。
17日神幸祭から 24日還幸祭までの7日間、牛頭天皇の御霊(ご神体)は、錦天満宮に祀られていました。
4時、御霊(木彫りの馬の頭)を胸に着けたお稚児さんが姿を見せられました。
神幸祭は双子の弟さん、還幸祭はお兄さんが、神様としての大役を果たします。
なんて可愛いのでしょう![]()
こんなに小さな子供さんが、5時間近くも白馬に乗るのですよ。
白馬が迎えに来るのを待ちます、、、
シャッター音にも慣れて、ちょっと気分が解れて、リラックスな表情の神様。
観光客や錦神輿会の皆さんが沢山いて、お迎えの白馬が、、、来ない
、、、ので、、、剛力さんの肩に担がれて、白馬の待機する近くの公園まで向かいます。
お稚児さんは神様(牛頭天皇)ですから、地に足を着けることはありません。
公園には、中御座を担ぐ三若神輿会の皆さんが集合しています。
ここから御旅所に向かいます。
お稚児さんが白馬に乗られました。
出発です![]()
『国中神社』 の提灯を掲げた行列は、寺町通りから四条へ、、、
御旅所に向かいます。
お稚児さんは、御旅所でも、止まったり下馬することはありません。
だって、祇園祭で一番偉い方なのですから![]()
こんなことも、、、![]()
![]()
このあと 『中御座』 が通りますから、踏んづけないよう、ちゃんと始末を、、、
お稚児さんの 『国中神社』行列と共に、八坂神社の行列も。
この輿には、八坂神社の宮司さんが。
寺町通り→高辻通り→烏丸通り→四条通り→大宮通り→神泉苑へ、、、
行列の 約30分後、中御座が同じコースを通ります。
鳳凰の口には稲の束が、、、カモネギではありません。
私のお稚児さんの追っかけ
は、ここ(四条・西洞院)で終了、、、
もう、めちゃくちゃ疲れました![]()
行列と神輿は、神泉苑でのお祭りの後、三条大宮公園辺りで休憩、、、
早朝から、男性のみで弁当打ちされたものです。
担ぎ手さん一人に付き
2個。
これを食べると、安産のお守りになると云われています。
お腹の大きい女性は、頼まめば、2個のうち 1個を貰えると思いますよ。
17日は、木屋町二条・7時頃~、、、24日は、三条大宮・7時頃~、、、で。
休憩 の後、、、三条通り→寺町通り→四条通り→八坂神社に還ります。
詳しいコースは、毎年、事前に京都新聞に広告掲載されます。
7月31日、八坂神社内の 『疫神社』 の 『茅の輪』 をくぐって(疫神社夏越祭)、一か月にわたって行われた 『祇園祭』 が幕を閉じます。
八坂神社西門(バス停祇園石段下)を入ると正面にあるのが、疫神社。
あ~ぁ、、、長かった![]()
最後まで読んでいただいて、お疲れ様でした![]()
祇園祭はかなり複雑ですから、読めば読むほど理解に苦しむ
、、、ようです。
多分、ブログは来年に続きます、、、![]()
![]()
錦天満宮
寺町・錦小路から京極を見ると、、、鳥居の先が家に突き刺さって、、、![]()
これは、錦天満宮の鳥居、、、何で、こんな風になったのか![]()
![]()
![]()
なんでも、この土地の持ち主が家を建てる時、鳥居を取り除くのが面倒だったので、家に取り込んだらしい。
家の内側から見ると、鳥居の先がヌウーと出ています。
、、、以上、何年か前に見た TV 番組からの情報、、、
天満宮というと、受験の絵馬でお馴染みの北野神社と同じ。
菅原道真を祀る天満宮は、全国に 八千社以上あるそうです。
数ある神社の中でも、一番多いのが天満宮です。
因みに、八坂神社は、全国に 五千社あまりだそうです。
17日、『久世のお稚児さん=牛頭天皇』 は御旅所を通過して錦天満宮に入られました。
天満宮の牛
と絡めてかどうかは知りませんが、『久世のお稚児さん』 が胸に
着けていた『牛頭天皇』 の御霊は、ここ錦天満宮に預けられているようです。
ということは、24日還幸祭には、『お稚児さん=牛頭天皇』 は錦天満宮から御旅所に向かわれる、、、![]()
真近でお稚児さんを見られるチャンス
ですね。
還幸祭は、双子のお兄ちゃんの方がお役を務めます。
祇園祭・3基の神輿のお話
神幸祭が終わり、24日還幸祭までの7日間、、、御旅所に置かれている3基の神輿です。
左から、、、西御座、、、中御座、、、東御座、、、といいます。
八坂神社・拝殿(南向き)に置かれている方角で、西・中・東、、、と呼ばれます。
御旅所は北向きなので、東西が反対になり、東側に 『西御座』 西側に 『東御座』 が置かれています。
それぞれの神輿には、八坂神社に祀られている神様方が載っています。
★『中御座』、、、スサノオノミコト、、、天照大神の弟で、地上を治める神様。
ヤマタノオロチを退治した武勇伝は、有名ですね。
大蛇(オロチ)の生贄になろうとしている村の娘を助けました。
娘を櫛の形に変え、それを頭にさしてオロチ退治をしました。
それ故に、娘は 『クシナダヒメ』 と呼ばれます。
二人は結婚
して夫婦になりました。
神輿の屋根の形は六角。屋根のトップには鳳凰が飾られています。
神輿が出る時には、その口に朝刈りの稲の束を咥えます。
17日の時は稲はまだ短く、24日になると長く成長し籾も成っています。
熱冷ましの効果があるそうです。
★『東御座』、、、クシナダヒメ、、、スサノオノミコトの奥様。
屋根の形は四角。トップの飾りは烏帽子。
★『西御座』、、、ヤハシラノミコト(8人の子供たち)
これについては、錦振興会の方にお聴きください。
詳しくは知らなくって
、、、ごめんなさい![]()
屋根の形は8画。トップには鳳凰が。
中御座と同じく、神輿が出る時には、口に稲を咥えます。
巷では、お妾さんが載っていると云われる事がありますが、それは違います![]()
多分、花街・祇園町が近いので、その様な話が生まれたのではないかしら、、、
ただし、スサノオには愛人
がいた
というゴシップがあります![]()
オロチ退治をして結婚の後、妻である姫を村に残して、更に他国を廻りました。
そこで愛人
を作り、、、数年間、村に帰りませんでした。
その間、クシナダ姫はさびしい日々
を送っていました。
しかし、スサノオは猛反省をして村に戻り、その後は仲睦まじく
8人の子を。
英雄、色を好む、、、って云うけど、、、スサノオは、その元祖・英雄かもね![]()
<こぼれ話>、、、オロチ退治でその尾を切ると、中から立派な剣が出てきました。
その剣はスサノオから数代あとの 『ヤマトタケルノミコト』 に受け継がれました。
ヤマトタケルが野原で焼打ちにあった時、その剣で自分の周りの草をなぎ倒し、焼け死ぬのを免れました。
それ故に、その剣を 『草なぎの剣』 と云います。
クシナダヒメ 、、、クサナギノツルギ 、、、なんという後付けの命名![]()
まぁ、、、日本最古の書物 『古事記』の前半に書かれているのですから、素朴な時代を感じますね。
『古事記』 って難苦しそうだけど、中学生向きに書かれているのだったら、漫画を見ているみたいで楽しいですよ![]()
スサノオノミコト って、どんな神様
興味を持つのも良いかも、、、
祇園祭・御旅所・三基の神輿
17日夜9時ごろ、『牛頭天皇』(疫病の神様)のご神体を胸に着けた 『久世のお稚児さん』 の行列(八坂神社の宮司さんも一緒)に続き、三基の神輿が御旅所にやって来ました。
神様の真ん前で客待ちするタクシー、、、ありえない
罰当たりー![]()
これらの御霊は、17日夕方までは八坂神社にあります。
今は、神輿で御旅所まで来られているのです。
これから、24日夕方からはじまる 還幸祭 までの7日間、神様方は、この御旅所に滞在されます。
ここで、チェック
その1![]()
この7日間は、八坂神社には神様はいらっしゃいません。お留守で~す![]()
従って、お参りは神社ではなく、御旅所で
お賽銭![]()
をあげてくださいね。
チェック
その2![]()
東側に置かれているのに 『西御座』
西側に置かれているのに 『東御座』![]()
何だか、納得がいきません、、、
『中御座』 には、素戔嗚尊(スサノオノミコト)の御霊、、、
『東御座』 には、スサノオノ の奥様の クシナダヒメ の御霊、、、
『西御座』 には、ヤハシラノミコト(8人の子供たち)、、、が祀られています。
神輿の置かれる位置は、常に スサノオノミコト が真ん中。
クシナダヒメ は、常に スサノオ の左手に、、、
ヤハシラノミコト は、常に スサノオ の右手に置かれます。
神社では、拝殿に置かれていました。拝殿は、南向き
に造られています。
スサノオ を間にして、ヤハシラノミコト は西側
に、クシナダヒメ は東側
に置かれています。
そこから、『東御座』 『中御座』 『西御座』、、、と呼ばれるのです。
ところが、、、御旅所は北向け
に造られています。
従って、東西の位置関係と神輿の呼び名が反対になるのですねぇ、、、残念![]()
![]()
チェック
+
=その3(
-
)
御旅所では、24時間ず~と明かりが点いています。
7日間、願掛けの無言参りは夜中に
行きましょう![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
、、、![]()
祇園町の綺麗どころ
と出くわす可能性
特大で~す![]()
祇園祭神輿ブログは、次回に続きます、、、![]()
![]()



















































