スパコンが停止しているため、

先輩の実験のお手伝いへ。


とはいっても、まだ始まってるわけではなく、

その準備。


試験体に接続されたPC鋼棒に

張力を導入することによって、

力がかかっている状況を作り出す(のだと思う)


そのPC鋼棒につけたひずみゲージが

しっかりとはたらいているかどうかをチェックするために

実際に張力を入れてチェックするとのこと。


実験場には、H型鋼のロ型フレームがあるのだが、

それの上下にPC鋼棒をボルトで固定し、

片方のボルトを締めることによって、張力を得る。


その張力が、60kN。

すなわち、約6トンもの張力がかかるのだが、

それを人力でやるとこのこと。


それをやらせていただいた。


が、

これが予想以上につらい。

ラチェットレンチという道具によりまわすのだが、

それでもまわらなくなり、

ラチェットの手を持つ部分にパイプをさして

回転半径を大きくさせて行う。


結局、50kN程で乳酸に耐えられなくなったので、

先輩に交代してもうことになったのだが。。。




明日から、試験体を搬入し実験も本格化してくる。

学部時代、解析のみだった僕にとっては、

とても興味深く、楽しみで仕方がない。

このブログは、もともと、2級建築士を合格するという目的を持って、

その記録や、得た知識をまとめていこうと試みました。


しかしながら、2級建築士はやることが明確であり、

また、得た知識をまとめ上げるにも時間を要する作業だったため、

加えて、メインブログの更新に時間をとられ、

本ブログを機能させることができませんでした。


さらには、結果的に、2級建築士にも合格できないという、

情けない結果となってしまったため、


現在、行ってる研究のメモとして、

また、建築構造の分野の復習として、


その研究・勉強の記録と、

復習のまとめを書いて行こうかと考えております。


ただし、ブログを更新することにより、学業がおろそかになることは本末転倒ですので、

更新は不定期になると思われます。


とりあえず、こちらのブログはアクセス数などにこだわらずのんびりやっていこうと思っております。


よろしくお願いいたします。

今日は、大学に行くと、

スパコンが停止の日であることに気づく。


そして、その停止期間は来週も続くということで、

予定がかなりくるうことになる。


結局今日は、先輩から鉄骨構造の現場を特集した建築知識という雑誌で、

写真や映像などにより、学習することにした。


僕ら学生にとって、最も欠けてる部分と言えば、現場での知識であると思う。

それを完全に補うのは不可能にしても、その穴を少しでも埋めておきたいと常に考えてはいる。


それにしても、こまかい話や、ディテールなどは知らないことだらけ。

若い意匠設計の人も、

ダイアフラムを考慮しないで、柱とALCパネルに必要なクリアランスを忘れる、

ということがあるらしい。


↓建築知識の最新号

建築知識 2008年 08月号 [雑誌]
この雑誌の2007年のものを見て勉強した。

机上の空論ではなく、常にリアルを意識した中で、

建築の知識を身につけていきたいと思う。


それでいて、理論的な部分も勉強していきたい。

今まで書いてた記事のほとんどを削除いたしまして、

新たに、勉強記録を作ろうかと思いました。


また、自分の専門とする建築構造に関する知識、

構造力学をはじめ、材料力学、塑性力学等、解説できたらと考えています。


のんびり更新していこうかと思います。