2024/06/19 | 雪に耐えて梅花麗し

雪に耐えて梅花麗し

素直な気持ち

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【普段はおとなしい悪玉菌】

悪玉菌は異常繁殖することによって人間の体に害を与える菌

常在菌としてもともと身体の中にいるものと、外から侵入してくるものに分けられます

腸内の悪玉菌として代表的なのが、ウェルシュ菌や大腸菌、腸球菌など

これらの菌は食べ物として摂り入れた たんぱく質やアミノ酸を分解し

腐敗させます

つまり、悪玉菌が増えると身体の中では

腐敗物質がたくさん作られてしまうというわけです

たくさん増えたときの悪影響は

初期症状としては、下痢や便秘

とくに便秘は、腸内にとどまった便が悪玉菌の餌になるので、さらに増殖させてしまうことに・・・

そのまま放っておくと肌荒れや、体臭がきつくなったり、腹痛などを招いてしまいます

さらに老化が早まり、糖尿病や高血圧、がんを引き起こすリスクも高くなっていきます

腐敗物質は腸の壁を破壊し、血液にのって全身を駆けめぐるようになるので、影響は体全体におよびます

また、悪玉菌が増えると

日和見菌が加勢するので、その影響はさらに拡大していきます

悪玉菌が増える主な原因は食生活にあります

肉食が多い、脂っこいものをたくさん摂る、野菜が不足しているという場合に悪玉菌が増えていきます

また、運動不足も要因の一つ

となれば、悪玉菌を増やさないために何をするかは一目瞭然です

必要以上に肉を食べすぎないようにして、逆に野菜をたくさん摂るようにする、そして適度な運動を心がけることが大切です

悪玉菌は異常増殖さえしなければ悪さをすることはありません

むしろ善玉菌のライバルとして刺激を与え、活性化させる役割も担っています

悪玉だからと言って追い出してしまうと、逆に弊害をもたらすことになるのです

#悪玉菌