14年ぶりの主演 | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

影踏み('19)

単なる空き巣ではなく、深夜に人のいる住宅に侵入し、盗みを働く
彼らは単なる泥棒とは異なり、通称「ノビ師」と呼ばれていた
寝静まった民家を狙い、現金を盗み出す忍び込みのプロ
その中でも、真壁修一(山崎まさよし)は、他と一線を画す凄腕のノビ師だった
証拠も残さず、決して口を割らない

その高く強固な壁を思わせるしたたかさから、いつしか警察は彼を

『ノビカベ』というあだ名で呼ぶようになっていた

そんなある夜、修一は侵入した県議会議員、稲村邸の寝室で

寝ている夫の傍で火を放とうとする妻、葉子(中村ゆり)の姿を目撃
とっさの行動で彼女の放火を止める修一だったが

その直後、幼馴染の刑事、吉川聡介(竹原ピストル)によって逮捕されてしまう

そして2年後
刑期を終えて刑務所を出所した修一を迎えてくれたのは

彼を慕う弟の啓二(北村匠海)と恋人の久子(尾野真千子)だけだった
だが、修一の頭にはこの2年ずっと気がかりになっていたことがあった
何故、あの日の侵入がバレたのか?
何故、自分だけが逮捕されたのか?
そしてあの時、夫を殺害しようとしていた葉子の行方は?

久子の制止を振り切り、啓二と共に事件の真相を追って行動を開始する修一
そして、次第に明らかになる事件の謎
だが、それと共に修一自身が封印した20年前の悲劇も甦ってくる

ひとつの事件が過去の事件を呼び覚ますとき、止まっていた修一、啓二、久子の

運命の歯車が再び動き出す…

監督は『オー・ド・ヴィ』『地下鉄(メトロ)に乗って』の篠原哲弥


 

中村ゆり好きです…
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

「64 ロクヨン」「クライマーズ・ハイ」などで知られる作家、横山秀夫の小説を

歌手の山崎まさよしが「8月のクリスマス」以来14年ぶりの主演を務めたミステリーです

真壁と恋人の関係や、20年前のある事件のこと、葉子と周囲の怪しげな関係など

複雑な人間模様が描かれています

他にも大竹しのぶ、滝藤賢一、鶴見辰吾ら実力派が脇を固めてます
原作はまだ読んでないので、読んでみようと思ってます(^_^)

★★★(5つが最高)

 

 

 

 

 

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