最後のハリウッド映画 | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

ライムライト('52米)

 

 

1914年ロンドン
酒に酔った初老の男性がアパートに帰って来た
階上の自室 へ行く途中、ガスの臭いが漂っていることに気づいた
1階の部屋に住む若い女性がガス自殺を図っていたのだ
男性が大急ぎで 医者を呼び、女性は一命を取り留めた

男性はミュージック・ホールの道化師カルヴェロ(チャールズ・チャップリン)
かつては大変な人気を誇っていたが、今ではすっかり落ちぶれて酒浸りの日々を送っていた

女性の名はテリー(クレア・ブルーム)
バレリーナ だったがチュウマチに罹り、踊ることはおろか、歩くことさえ出来なくなったことを苦に自殺を図ったとのことだった
彼女は健康を回復するまでカルヴェロの部屋で養生することになった

カルヴェロは、失意のどん底にいるテリーを励まし続けていた
ある日、久方ぶりにエージェントから呼び出しの電報が届いた
かつての大スターに相応しい仕事ではなかったが、彼は名前を隠して出演することにした…

 

チャップリンの息子も出演してます…
どうも!福岡市博多区中洲に在るbar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

チャップリンが長編映画で初めて素顔を出した作品で、同時にアメリカでの最後の作品です

また、この作品ではサイレント時代からのライバルだった、バスター・キートンが最初で最後の競演をしています

年老いたコメディアンと若いバレリーナのちょっと切ない物語でした(^_^)

★★★(5つが最高)

 

 

 

 

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