典型的な日本人描写 | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

ティファニーで朝食を('61米)

 

ホリー(オードリー・ヘップバーン)はニューヨークのアパートに、名前のない猫と住んでいる
鍵をなくす癖があり、その都度階上に住む日本人の芸術写真家ユニオシ(ミッキー・ルーニー)の部屋のベルを鳴らすため

ユニオシはカンカンだ
そんなホリーの念願は『ティファニー』のようなところで暮らすことだ

ある日、ホリーのアパートにポール(ジョージ・ペパード)という青年が越してきた
作家ということだが、タイプライターにはリボンがついていない
室内装飾と称する中年女がいつも一緒にいて、夜半に帰って行く
ポールはホリーの自由きままな生活や天真爛漫な性格に興味をおぼえ、ホリーもまた、兄に似ているポールに惹かれたようだ

ある夜、ポールの部屋の窓から、しつこい男から逃げてきたホリーが入ってきた
彼女は『ティファニー』のことや、入隊中の兄のことを語った
そうして時計が4時半になると固い友情をかわしたふたりは寄り添って眠りにつくのだった

ある日、不審な男がアパートの前をうろついていた
男はテキサスから来たホリーの夫だという
しかしホリーは自由を選び、夫はひとりでテキサスに帰っていく
一方、親友付き合いをしてはいるが、ホリーへの恋心を募らせるポールは、パトロンの女と手を切り、新しい小説を書き始める…

監督は「ペティコート作戦」のブレイク・エドワーズ

 

バブルの頃、オープンハートが流行ってました…
どうも!福岡市博多区中洲に在るbar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

トルーマン・カポーティの原作を映画化した都会劇です
日本人写真家の描写が、当時の欧米人から見た典型的なパターンで笑えました
ティファニーの粋な計らいで、お菓子のおまけの指輪にイニシャルを彫ってもらうシーンがありますが
これ観て実際に持参して頼んだ人もいるんじゃないでしょうか?(^_^;)

劇中歌の「ムーンリバー」も名曲ですな!

 

 

 

 

 

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