●みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
評価：★★★
おっさんが最初に買った森沢氏の著書。
あらゆるマッパーが最初の一冊に推す、音読パッケージ用入門教材です。
音読パッケージの進め方の説明もありますし、もちろんおっさんもイチオシです。
ただし。
正確には、「ある程度英語の素養がある方にイチオシ」です。
おっさんは、最初とても使いこなせなかったのです。
トレーニング開始当時のおっさんの実力では、リピーティングなんてとてもできませんでした。
昭和脳の処理能力が追いつかないのです。
脳内バッファはせいぜい単語3つ分、英文を聞いてそれをそのまま繰り返すなんて無理ゲーです。
その点、マップにもある「精読に使用した教材を音読に使う」というのは理にかなっています。
かといって、おっさんは今すぐ音読パッケージをやってみたいのです。
精読なんぞしてる暇あるかい！
やむなく、アレンジとして精読代わりにディクテーションしてテキストに起こしました。
自己流トレーニングで音声のテキスト起こしには慣れていたのです。
さらに、最初のリピーティングの前に一度シャドウイングするようチェック欄を追加しました。
これで、やっとトレーニングが進むようになりました。
めでたくProgram1が終了し、次へ進みます。
すると、前よりずっと簡単にリピーティングできることに気付いたのです。
「すげえ！音読パッケージ効果出てるんじゃね？」
その後もトレーニングは順調に進み、最終章を終えることができました。
2サイクル目に突入し、再びProgram1に取り組んだおっさんは悟ったのです。
「・・・これ、単純にProgram1が一番難しいんじゃね？」
おっさんのように、いきなり壁にぶつかった方はProgram2からやってみてください。
TOEIC受験までに3サイクルほどやりました。
続編として、中級の「ぐんぐん」と上級の「もっともっと」も出ています。
中古が安く出ないのでおっさんには買えません。
