ごちゃごちゃな本を整理してみましょう
さて、前回に引き続き「ごちゃごちゃな状態を整理する」ところをお話ししていきましょう。
乱雑に置かれた本から、目的の本を探すのは大変ですよね。
さて、次の図をみてください、6冊の本がごちゃごちゃに並んでいますね。
これを整理すると、
こんな感じになります。
あれ?、これは整理したと言えるのでしょうか?
一応、直線で並べてあるので、調べるには大丈夫そうですが、目的の本を探すには1冊1冊調べるので同じぐらいかかりそうですね。
さて、次の例はどうでしょう?
並べ方が違いますね。
先の並べ方と、どう違うかわかりますか?
これがデータベースの整理の仕方になります。
では、答えは次回に。
ごちゃごちゃをデータベースで整理しましょう
実は最近、どこにでもデータベースが使われています。
amazon の書籍検索もデータベース
google の検索もデータベース
顧客管理もデータベース
ブログの更新データもデータベース
人工知能(主にナレッジベース)もデータベース
データベースを使っていないところはない、という位データベースが使われいます。
★ ちなみに、データベースを使っていない分野は、画像処理や、機械制御などはデータベースを使っていません。また、航空機などの非常に安全を重んじるシステムもデータベースを使っていません。
さて、なぜ、データベースを使うのかと言うと、
一言で言えば
たくさんあるデータを整理したいから
ですね。
これがデータベースの得意とするところです。
ちょっと図にすると、
ばらばらに置かれた本から、目的の本を探すのは大変ですよね。
見つかるまで、1冊1冊探さないと駄目です。
ところが、本棚に整理すると、かなり違います。
図書館のように、著者名順や、日本十進分類法のように、ある一定のルールに従って並べてあると見つけやすいですよね。
これが、データベースの肝です。
次回は、どんな風に整理をするのか、をお話ししていきましょう。
ブログでデータベースの初心者講座を開始します
初めまして、あるいは、お久し振りです。
データベース初心者の基礎知識 を担当している増田ハナです。
データベースの Oracle 編、もうちょっとで終わりそうなんですが、なかなか進まず、
申し訳ありません m(_"_)m
そこで、りなっくま先生に、相談したところ、
「ブログで、少しずつ書いたらどうでしょう?」
というアドバイスを頂き、
なるほど。
という訳で、少しずつブログに書き溜めて、目次やまとめを データベース初心者の基礎知識 に移していきたいと思います。
コメントなども、随時受け付けていますので、よろしくお願いしま~す。