逃げたい気持ちは、願望とは異なる | あかつきブログ[まずは自分と向き合うことから]

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自分と向き合うことの大切さを知って人生が激変!
思考、心、体。
どこかに偏りすぎると、他が悲鳴をあげます。
問題も、困りごとも、
悲鳴が形を変えて起きているのかもしれません。

【逃げたい気持ちは、願望とは異なる】


逃げたいと思うことはある。
ある1つの状況から、あるいは、すべてから。

頭や心がいっぱいいっぱいになると、
そのストレス源から距離を置きたいがために、
極端な考え方に至るもの。

そんなのが、私達の考え方の仕組みだとしたならば、
極端な考えに至っている時点で、
頭か心、あるいは両方が、
いっぱいいっぱいで、しんどくて、しょうがない。
そういう状態なわけなのだから、
楽しさや喜びではない、
逃げたいという気持ちは、
そもそも本音ではないことに気づいたらいい。

だからといって逃げるなと言うつもりは微塵も無く。
今はただ逃げねばならないし、
それが最善の一手ということも、当然ある。

ただ、それはそれとして、
やたらめったらストレスかかって、
極論になってしまって、
それが本音だと思い込んでいるならば。

落ち着いてからでいいから、
そこらへん見直しておくと良い。

嫌な事柄から逃げるのが願望ではなく、
好ましい事柄こそが願望であるはずです。