こちらはInstagramに投稿している
「南の島の写真に言葉を添えて」
に、追記したり、補足したり、深掘ったりしていく記事です。
本日はこちら！
そもそも私達は、
未熟であって、レベルが低く、
出来ることは限られていて、
一喜一憂と、右往左往と、堂々巡りを繰り返している。
そんな生き物であることを
諦めてしまった方がいい。
尊敬するあの人だって、
まだまだ成長して洗練されていくのだから、
今現在の姿は、未来から見れば未熟と言える。
心理や精神世界やスピリチュアルに触れることで、
不安や心配や執着などは、
本音とは異なるものと知る。
さらには、不要なものと扱われる側面もある。
ただ、やはり私達にとって、
「まったくもって不必要なこと」
は存在しえない。
あなたにとって、もっとも尊く、大切なもの。
実際の物だったり、存在だったり、
価値観や信念だったり、
目に見えない気持ち(絆とか)だったり。
それらは、実は、
失いたくない気持ちが土台にあり、
そうした不安や執着から生まれている気持ちなのかもしれない。
それはたしかに本音とは異なる。
仮面とか、金メッキとか。
そんなようなもので、
本当に欲しているものとは違うかもしれない。
けれど、
今、目の前にあるものは「それ」なんだよね。
不安や執着で選択したものだっていい。
行く先は、幸福への一本道ではないかもしれないけれど。
終着点は「不幸」「失敗」「誤り」ではなく、
「私は執着していたんだ」
という気づき
「私の願いは他にある」
という気づき
になって、
その場に扉が現れる。
その扉を開けるとワープして、
前よりもっと、本音や宿命に近づける道に繋がっている。
陰きわまって陽に転ずる
そんな感じの世界の広げ方。
執着かも！？と疑い、
本音を探るために消す努力をするならば、
しっかり執着してしまって、
どんな気持ちが湧いて、
どんな世界が広がるのか様子を見る。
その方が、
人としてよっぽど健全で、
よっぽどスピリチュアルだ。
本当の自分なんていきなり見えるものじゃない。
ですからねー。
とはいえ！
なんでもかんでも、握りしめていられるほど、人生そんなに長くないでしょう。
まずは、ちゃんと息をして、落ち着いて、
心に余白を生む。
そうやって内面を整えて考える。
外乱(ノイズ)を除去して、
本音に近い選択をするために。