本日は「ふたつの9.11」の日。

顧みられることの少ない「もうひとつの9.11」であるチリのクーデター(米国の影響力工作とその支援によりチリの軍人たちが民主的に選出された自国の大統領官邸を爆撃し自国の大統領を白昼堂々殺した...という事件)のことも胸にとどめて置きたいと思います。

 

 

前回の畑行きから、

1週間後に様子を見に行き......、もとい台風が近づいているとのことだったので「設置した透明マルチが吹き飛んだら周囲の迷惑になるから剥がしに行こう」ということに。

ほぼ仮止めといってよいくらいの設置しかしてませんでしたから。

 

その前回の畑行き(08/28)の際に、相方ヒゲ氏が土壌温度測定用に設置しておいた装備を回収してあったのですが、設置から1週間ほどはログが取れていました。

30分に1回温度を記録しておく設定にしておいたとのことですが、その一部を画像で提供してもらいました。

下記画像↓内の赤枠で囲った部分がもっとも温度が高かったデータですが、左側が透明マルチで覆われていたところで、右は透明マルチで覆っていない土壌表面近くの数字です。

透明マルチで覆われたところに設置されたセンサー領域は80度に到達していた模様。

一瞬でも60度くらいいってればいいなあと思ってましたが、たとえ一瞬だったとしても80度はすごいなあ。

折れ線グラフを見ると、昼間は温度が上がって夜間は温度が下がるのが一目瞭然です。

 

前回にも言及したとおり、たいした作物もほぼなくなってる我が圃場は、行ってみると脇芽も咲き出したひまわりがまず目に入ります。

(↓撮影日時:2025年9月4日午前5時56分)

 

(↓撮影日時:2025年9月4日午前5時56分)

 

苗を植えたまま完全放置になっているローズマリーは、乾燥に強いことと雑草に囲まれてるせいもあってかそれなりにちゃんと生きてます。

(↓撮影日時:2025年9月4日午前5時57分)

こうも雨が降らない日が続くと、雑草が生えてないとただの不毛の砂漠になっちゃいますからね土壌が。

 

これまた基本放置になっているサツマイモ。

そろそろカリウムくらいは少々補給したほうがよいかもしれないなあとは思うものの、草木灰だと吸収に時間がかかりそうだしどうしようかなあ.......(と言ってる間に日々はどんどん過ぎていく)

(↓撮影日時:2025年9月4日午前5時58分)

 

圃場近くの木の下に種を雑にばらまいておいたバジルは、ここまで成長してきてます。

(↓撮影日時:2025年9月4日午前5時59分)

 

透明マルチを設置しておいたところは、剥がすとこんな感じに。

有機物を土中にしっかりすき込んでいなかったせいでしょうね、土壌は思ったほど柔らかくなってはおらず、まあ一言で言って「太陽熱養生処理失敗」でしょうね。

(↓撮影日時:2025年9月4日午前6時01分)

必要な手順を十分に条件達成していたわけではなかったので、失敗しても致し方ありません。

この反省を後に活かせるとよいのですが。

期待したほど土が軟らかくなっていないのと、透明マルチを張っていたせいか土の色が還元されたそれにだけは一応なったなあという感じだったので、鋤やクワで土を表面際(きわ)だけ若干荒起こし。

 

そうこうしているうちに、小雨がパラついてきたので、「よーし雨が来た!帰るぞ!」と本格的な降雨になる前に急いで帰宅。

やっとこさ待っていた雨が降り出しました。

いやー降らなかった日々が長かったでございます。

 

 

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