秋ジャガイモならぬ冬ジャガイモじゃないのかなこれは?になってしまっていた液肥培地栽培のジャガイモたち。

 

12月に入ってしばらく経過すると、さすがに外気温もいくらか下がってきたのと、一部「葉っぱのフチが黒くなってて低温障害じゃないのかなこれ?」と心配になったので、師走も半ばを迎える頃には室内に取り込んでしまいました。

(↓撮影日時:12月16日16時52分)

これを想定して土壌栽培ではなく液肥培地栽培で仕込んでいたんですけどね。

「こんなこともあろうかと」という言葉が口をついて出てきます(笑)。

 

芽出しを開始したのが2024年9月の半ばで、年を越した頃にはすでに芽出しから3ヶ月が経過。

2025年に入って1週間が経過する頃には片方が枯れ始めてきました。

(↓撮影日時:1月7日12時48分)

秋ジャガイモの生育日数は通常約3ヶ月と言われてるそうなので、そろそろ撤収かなあ...と思いつつ、さらにそこから1週間放置。

(↓撮影日時:1月14日11時57分)

すでに枯れてしまった片方を掘ってみると、小さな芋が見つかりました。

おお!一応できてる!ちっちゃいのが1個だけど!

 

で、もう片方の袋に入っている2株も枯れてきたので、意を決して培地を掘り返して見ました。

すると......

(↓撮影日時:1月18日11時21分)

こちらも、サイズは小さいですが3つのお芋ができてます。

 

これだけ小さいと、ソラニン残留量がちょっぴり心配なので、食用にせず「春ジャガイモの種芋」にそのまま回したほうがよさそうですけどね。

 

というわけで、実はすでに浴光催芽に回されております、その4つのミニ芋さんたち。

(^ω^)

 

収穫物を食べるには至りませんでしたが、「バーミキュライトを培地にした液肥栽培で秋ジャガイモはできるのか?」実験は、いちおうは成功したと考えてよいと思います。

サイズが小さくて数が少ないとはいえ、一応お芋はできたわけですし。

数量とサイズの問題はひとえに、培地への植え付け時期をもっと早くしなかった私の責任でございます。

 

小学生中学年〜高学年時代以来のじゃがいも収穫です。

いや〜〜〜実にひさしぶり。

 

で、そもそも芽出しに使っていた3個のお芋は、ダーチャ部屋の家主夫さんから「畑でできた収穫物」としていただいたもの。

 

なので、「いただいたお芋の一部を育ててちゃんと収穫できました」と報告しがてら、今般の収穫物はそのまま次の種芋にする旨を家主夫さんにお伝えしたら、「これも種芋に使ってください」とちび芋さんたちをいくつもいただきました。

ありがたいのですが......何個もあるので「どこに植えよう?」と思案中なのでございます。

さてどうしたものか。

(;^ω^)

 

 

 

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