10月下旬にアオムシ系の虫が数匹出現して「うわああ」となった「混植トロ箱」。
テデトールならぬピンセットデトール(ピンセットを使って排除したのち捕殺)作戦と、BT剤を一度散布したのが効いたのか、それ以降は特に食害が大きく広がってはいない模様。
混植を意図的に進めて「生態系が複雑化」したからかもしれません。
(↓撮影日時:11月8日13時30分)
今夏はあちこちでカメムシ被害がすごかったそうで、私も危惧していましたがうちのベランダダーチャのカメムシ被害が思ったほど出なかったように見える(1度か2度姿を見ただけ)のは、もしかして「意図的にいろいろ混植している」おかげなのかもしれないなあ...という仮説を立てております。
複数種類を混植することで、土壌内の根圏微生物や植物のアレロパシー効果等々が複雑にからみあって「特定の菌や害虫だけが勢力を広げにくくなる」のだろうなあと。いろいろ調べているとそういった説や主張を散見いたしますが、おそらくはそういうことなのかもしれません。
11月に入っても昼間は暖かかった我が家のベランダ、ブロッコリーが割と順調に育っていたように見えました。
(↓撮影日時:11月18日14時43分)
というか、ブロッコリーが妙に勢力拡大...に見えるのは気のせいかな?
(;^ω^)
向かって左奥と左手前は、チマサンチュとパクチー(コリアンダー)を播種したのですが、チマサンチュは発芽してすこし育ちかけたものの、何の淘汰に負けたのかほぼ全滅。パクチー(コリアンダー)は発芽した気配すら感じられないようです。
じゃあそこに何か他のもの植えるしかないか〜と、室内で育苗していたレタスを割り当ててみようかな、ということに(↓画像の右端真ん中のポリポットがレタス)。
混植トロ箱の中央にもレタスのちび苗を2株植えつけてたんですが、いまひとつ順調ではないので、リカバリーになればいいかなと思いまして。
(↓撮影日時:11月18日15時08分)
というわけで、室内で育てていたこのレタスの苗を混植トロ箱に植え付けてみることに。
(↓撮影日時:11月18日15時13分)
植え付けた直後の様子がこちら。
(↓撮影日時:11月18日15時24分)
レタス植え付けから1週間後。枯れてはいないようです。
ε-(´∀`*)ホッ
(↓撮影日時:11月25日14時09分)
(↓撮影日時:11月25日14時09分)
そういえば、ブロッコリーや芽キャベツのアオムシ系食害にかまけていて、それらの影にすっかり隠れてしまっているミツバとイタリアンパセリはどうなった???ってなもんでして...。
確認してみると、ちゃんとミツバっぽく育っていたようです。ブロッコリーの日陰が案外ちょうどよかったかのかな?
(↓撮影日時:11月25日14時09分)
子供の頃庭付きの中古戸建に住んでいた頃、母親がミツバを挿し穂してましたが、「日陰で直射日光が当たりにくいところ」を選んでいたようでしたし、育て方を検索してみても直射日光は当たりすぎないほうがいいようなので、現状の”ブロッコリーの日陰”くらいがちょうどよいのかもしれません。
イタリアンパセリもいちおうそれらしくなっていたようで。
(↓撮影日時:11月25日14時10分)
どちらもこのまま順調に育ってくれるといいんですけどね。
ちなみに、イタリアンパセリもブロッコリーや芽キャベツ、ミツバ同様に室内で水耕もとい培地液肥栽培(by相方ヒゲ氏)組のほうにも一部の身柄を預けているのですが、ベランダの土壌栽培組よりちょっとヒョロヒョロかな?
(↓撮影日時:11月25日14時13分)
小型の電動ポンプをつけて自動給気にしているようなのですが、手抜きで放置している?んじゃないのかなあ...と最近では見えてしまいます。
「自動化して植物工場にしたい」意思が彼にはあるようですが、ベランダゴーヤ研究所さんの「枯れた〜」事例を鑑みても、有機物にからむものの完全自動化って思ったほど容易ではないかもなあ...と個人的にはちょっと思ったりしますね。
とはいえ土壌栽培だって油断すれば枯れたり何だりするわけで...。
日々是学習、日々是精進、といったところでありましょうか。
11月下旬になってもなぜか寒くなりきらない気候の中、夜間はともかく昼間は快晴になるとちょっとポカポカ暖かい我が家のベランダダーチャ、ブロッコリーとにんにくの葉が領有権を激しく主張しているような格好に。
(↓撮影日時:11月29日13時40分)
こう見ると、もらってきたときには大きく見えたトロ箱がちっちゃく見えます(笑)。
このままいくと、予想よりすごい混み混みになっちゃうんじゃないでしょうか(汗)。
(;^ω^)
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