水耕もとい液肥栽培での液肥の濃さを計測するために、ECメーターを購入いたしました。

なんか、どんどん「沼」にハマっていっているような......

(;^ω^)

 

液肥といえば。

 

すでに青枯病(?)で撤収してしまった「購入したアイコ苗」から折れた小枝、そのまま液肥に挿しっぱなしにしてあったのですが、どうやら積算温度が到達してきたらしく...

(↓撮影日時:7月8日16時49分)

実の色が赤みをおびてきました。

もうすぐ食べごろですかね?(わくわく)

例のマイクロくんほどではないとはいえ、これもかなり小さめなサイズの実ですが。

それでも、小枝を液肥に挿してから発根はしたし、実のサイズも4倍くらいに成長したとのこと(by相方ヒゲ氏)。

何とかなるもんですねえ......(しみじみ)

 

さて。

 

無節操にあれこれ植えて、植えるための容器もその時その時の思いつきで採用していたため、場所は無駄に取るし雨天強風時の対応が煩雑になっている...等の問題と、混植状況になっている通称「チマサンチュの墓」プランターが病害虫被害を意外と気にしないでいられる...という事態を併せて鑑み、「大きめの入れ物に混植していったほうが良いのでは」という考えに我が家ではなってきております。

 

幸い、我が家のベランダダーチャのすぐ近くにはショッピングセンターがあり、毎日のように使用済みのトロ箱が廃棄待ちになっております。

(撮影日:7月7日)

お店のかたにもらってもいいか尋ねると「(すでにゴミだから)別にいいよー」と快いお返事をいただけるので、お言葉に甘えておすそ分けいただいております。

往往にして「野菜が入っていただけで全然汚れてない」ので、これがそのままゴミとして廃棄処分される理不尽さ(日本はほとんどのものが輸入輸入で、円安も手伝ってこんなに無駄にゴミを出していいとは思えないのですが)も感じつつ、コストをおさえて栽培容器が入手できるのは本当にありがたいことだと感謝するばかりです。

ありがとうお店のひと。

 

で。

 

大きめのトロ箱に混植していくことも考えつつ、別途「えーいこれとこれは一緒に植えちゃえばいいや!バーン!」的な作業もしようかなあと思い......

 

1リットル容量のアイスクリーム容器に植え付けてあったホウセンカを、なかなか育つ気配が見えないグラジオラスの鉢(もといゴミ箱改造容器)に混植することに。

(↓撮影日時:7月8日15時38分)

野菜の混植には「これとこれは混植したらダメなのー」と気にするくせに、食べないものだと気にしてません(オイコラ)。

注意はしましたが根っこがからみあっていたので、少々プチプチ切れた感触(汗)。

 

雑に混植した図がこれですが、なんだか『天装戦隊ゴセイジャー』に出てくる”エリ丼”みたい(笑)。

(↓撮影日時:7月8日16時01分)

”エリ丼”ってこういう感じ↓

 

グラジオラス、ある段階から成長するきざしが見えないのですが、無理やり処分するのも忍びないので、斜めになっちゃったけど(オイ)そのまま残留させてみることに。

最悪ダメだったとしても根っこごと次の栄養になってくれるんじゃないかと思いますし、「根っこをいちいち処分しなくても次のものは植えられる」という実験も兼ねておりますし。

自然環境は何かが枯れるたびにその根っこをいちいち引っこ抜くんじゃなくて、分解されて土に還ってるわけですしね。

 

ともあれ、どうなりますかねグラジオラスもホウセンカも。

あ、ホウセンカは「紙パックに1本植え」したものだけは本日時点ではそのまま残してあります。

 

「根っこを処分しないまま次のものを植える」は、ビオラを植えていた容器(たしかカットパイナップルだかカットスイカを食べたあとの容器だったはず)にバジルをそのまま植えちゃう...を先日実行したばかりでしたが、そのバジルの株元に小さな小さな芽が出てきてます。

 

たぶん、ビオラのこぼれ種ではないかと。

 

「育って来たらビオラに(場所を)譲ってあげなよ」とヒゲ氏。

 

そうだねえ、ビオラは我らが最愛のチョビさんを偲んで買ったお花だものねえ。

 

そして蛇足(?)を一点。

 

最近、『水耕栽培の教科書』という本を読んでいるのですが、各作物ごとに必要な「二酸化炭素施肥量」というのが記載されております。

 

そう、光合成には二酸化炭素が必要。

 

光合成をしている種類の植物にとっては二酸化炭素がないと成長エネルギーを得られません。

 

よって、巷で言われてる「脱炭素(二酸化炭素の排出を減らす)」なんてことをしたら植物が光合成できなくなって、そこから生成される酸素を吸って生きていけてる我々はどうなるんでしょうねえ.......?

っていうか、二酸化炭素は排出されたら永遠に二酸化炭素の形態で固定されるわけないじゃん、光合成で水と酸素に変化したり何だりするわけだから......

ともう15年から内心ツッコミ入れ続けている生活なのではありますが。

(;^ω^)

まあ、15年前の自分の記事(『やっぱり光合成でいいんじゃん......』にもありますが、「政治的なイロイロ」があるんですねえ世の中って.......。

 

まあとりあえず、『水耕栽培の教科書』には「二酸化炭素の施肥が必要」的な記載がございますってことで。

(・ω・)ノ

 

 

 

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