わが国で「CO2問題」だの「環境ビジネス」がいろいろと取り沙汰され始めた“思いっきり初期”の頃から、ずっと思っていることがあります。

「CO2(二酸化炭素)が問題」
とはじめて耳にした瞬間に、

「植物に光合成してもらったらいいじゃん。光合成によって酸素を生成してくれるし、光合成がおこなわれるためにはCO2が有用.....というよりも、CO2がないと光合成できないし。
樹林をよみがえらせようとするとタイヘンなお金も労力もかかるけど、光合成をする植物でありさえすればいいのだから、手のかからない一年草や、もっと極端にいえば雑草レベルでもいいのに.........」

という発想がすぐに脳裏をよぎったのですが、政治レベルやマスコミレベルではそういうことが大きく取り上げられることを目耳にしたことが、すくなくとも私はありません。

「たぶん、CO2の問題で政治的な駆け引き云々とかあるんだろうし、光合成で済むということを話に出さないほうが、環境ビジネスを謳い文句にしたい層の人たちにはきっと都合がいいんだろうけど」

と、内心ひそかにずっと思っておりました。


そんなこんなで何年かがあっという間に過ぎたこの日の未明、某コーチング関連イベントに関するブログにて、私と同じ「CO2問題は光合成で改善できる」という意見を講演で述べられた方がいる、というのを発見。

その講演者とは、『2009/09/25(金) 脱洗脳スペシャリストにハマる(笑)』でも話題にしました、ワタクシめが目下ハマり中(笑)の、あのマッドサイエンティスト・苫米地英人博士♪

苫米地博士もそう言ってくれたから「どや!ワシが正しいやろー!」とまで豪語.......とは申しませんが、学校レベルの理科でも「光合成」について理解してさえいれば、容易に考えが及ぶ.......はずだと思いたいんですけどね。ワタクシ個人といたしましては。

それでも考えが至らないくらいに「偏向情報によって我々の思考が去勢されている」のか、口に出せない雰囲気の社会状態になっているのか........とも感じますけれども。

「キャプションが出ているテレビを見続けるだけで、脳波が思考停止状態におちいってしまう」
という実験結果が、どこぞの科学者の実験で出たらしいという話もあるので、個人的には前者の「偏向情報によって我々の思考が去勢されている」を支持したいところではありますが。


要は、

「光合成でいいんじゃん」

と思ったわけで。

そのほうが、かえって無駄な資源の浪費を抑えてくれますし、ね。




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3 結局、全てを疑ってかかれってことですw