さて、『2009/09/25(金) なんとか無事に契約満了』で無事に就業契約最終日を終えたワタクシ、一路某ターミナルエリアの大手書店へと向いました。

以前に、ひょんなことから何となく書店で手に取って中身をチラチラと立ち読みしていた、脳機能学者・苫米地英人博士の書籍を購入しようかどうしようかと検討していたからです。
立ち読み段階では、キャッチーなタイトルに「何かうさんくさいかも(苦笑)」と思いつつ、内容で指摘している脳の機能などについては納得がいくので、いつの間にやら興味をひかれていきました(笑)。

ネットで苫米地博士のことを検索してみると、その経歴のすごさと肩書きのすごさとキャリアのすごさは尋常ではありません。
「欧米人ならともかく、日本人にこんなすごい人ってまずいないでしょ......」
と、日本の教育システムでは真の意味で高度な人材が基本的に排出されるわけがないと思っている私には、ひさびさに「とっても驚異的な存在」であります。

そして。

検索で引っかかった動画を視聴したのが運のつき。

水道橋博士氏と評論家・宮崎哲弥氏がパーソナリティを努めるネット配信番組をキャプチャーした動画だったのですが、ゲストで出てきた苫米地博士の面白いことったら!!!

「何とかと天才は紙一重」
とはよく言ったもので、本当にその言葉を体現しているかのようなトークに、動画を観ながら声をあげて笑ってしまいました。

そうそう!本当に賢い人が、変な謙虚さを演出しないでありのまんまの自分全開で話すとこういう感じなのよ!!(爆)
うわーホンマもん(←本当に賢いと言いたいのですが.......あ、でも賢いというよりこのDr.苫米地の場合、どう見てもキャラがマッドサイエンティストwww)やぁ..........。
と、かーなーりナイスなキャラを現実世界に発見することができて、非常に知的好奇心を刺激された(動画とはいえ)遭遇でございました。

で、著書に何が書いてあるかを立ち読みでチェックしているうちに、某カルト教信者の脱洗脳を警察からの依頼で引き受けているうちに、おそらくは世界で唯一の「脱洗脳スペシャリスト」になってしまったDr.苫米地。
アメリカでも最高レベルの学府を2つも卒業し、古くからのMacユーザーにはおなじみの「ことえり」の開発者でもあり、AI(人工知能)の研究では海外の専門家にもよく知られているらしいのですが、この「脱洗脳スペシャリスト」としての経験のほうが日本ではすっかり有名になってしまったようです。

ん?

これでこのまま、Dr.苫米地の著書を買ってしまっては
「脱洗脳スペシャリストに洗脳される」
って構図かしら?

でもまぁ、紹介されているトレーニングは呼吸法で身体をリラックス状態に置き、セルフイメージを高めて......というところから始まる、「脳機能科学を基本としている」ものです。
どんなに良薬とされるものでも、結局はそれを用いるものの自己認識と節度にかかっているので、ひとまずは「著書に付録でついている特殊音源入りCD欲しい」くらいのライトな気持ちで付き合うようにして、おかしなハマり方をしないように........ですね、うん。

...などと、ひとり納得してみたり。

悠長に単行本を購入している経済的余裕などあるわけないのですが、
「リラックスできる特殊音源入りCD」
に釣り上げられた格好となりました。←買ったんかい!

夢をたくさん見て全然眠れた気がしない日が多いときには多いので、それを改善したい...ってことで。
リラックスできて気持ちよく眠れれば、それだけでも御の字ですからー。



しかし。

苫米地博士の著書を片手に書店のレジへ向う途中、「うつ病」というタイトルが大きく書かれた本が平積みされているのが目に入り、ちょっとパラパラめくってみたら
「.......やっぱり以前の私に当てはまる症状ばっかりやん(;^ω^)」
でした(爆)。
いわゆる「新型(ネオ)」タイプだったらしいです。
ネオ鬱は、普通にちゃんと元気な場面もあるので、メンタルヘルスについての知識や理解が乏しい人は常に
「それ鬱病じゃないじゃん」
と誤解してしまいがちのようですが。


それはともかく。
もう少しリラックスして気持ちを開放させられるように、試しに特殊音源CDを聴いてみましょかね、ですな。
気持ちが少しでも楽になれば、それだけでもずいぶん助かりますから。



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