米ドル/日本円の為替レートが118円になり、ここ2ヶ月間で約2円も円安が進行。

 

10年前に「円安キター」と騒いでいた自分を思い出しますが、その頃のレートは1米ドル81円台。

10年で35円以上の円安.......

そりゃ灯油買うのに10年前の2倍近い値段になってるわけだ、と至極納得。

(まあガソリンにしろ灯油にしろ、我々が支払ってる購入額の半分が税金、というオチなのですが)。

 

1米ドルで35円分の円安ということは、その分だけ円の価値が下落してるということ。

日本円で米ドルを購入する価格が1ドルにつき35円高くなるということです。

(だからドル高円安、とこの場合は呼ぶわけで)

 

1ドルにつき35円高くなるということは、

10ドルにつき350円高くなり、

100ドルにつき3,500円高くなり、

1,000ドルにつき35,000円高くなるわけで......

 

越境Eコマースで個人のお買い物、ならまだしも、事業として貿易を営んでいたり、それも輸入が必須な状態での経営だと支払額がかさんでいきます。

負担増というやつですね。

 

ロシアのウクライナ侵攻により、「有事の円買い」になるかと思いきや(個人的にはなるとは思ってなかったのですが)、ここ近日の動きは「資源国通貨が買われ、非資源国通貨が売られ」という傾向らしく、円は売られて安くなった...という格好と言って良いと思います。

 

で、たぶんまだ進むんじゃないかなあ、円安.......

たぶんね......

(´·ω·)